東京タワーの高さ150mに茶室が出現。最高の展望を提供します。天空を楽しむ茶道体験「朝茶の湯」。

東京タワーの高さ150mに茶室が出現。最高の展望を提供します。天空を楽しむ茶道体験「朝茶の湯」。

東京の中心にそびえたつ東京タワーの展望台から街を見下ろしながら、朝の静かな時間をお抹茶とお菓子でお楽しみいただく、「朝茶の湯」サービスを2020年11月21日(土)より開催します。


高さ150mに茶室が出現! 最高の展望を提供しています。


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「茶の湯」を東京タワーで体験する、楽しさと面白さ。


16世紀に大成された茶の湯の文化は、絶えることなく今の時代に継承されています。昭和33年(1958)に総合電波塔として建設された東京タワーですが、今は文化の発信地としての役割を担い始めています。東京タワー創業者・前田久吉氏へ、当時裏千家の家元であった鵬雲斎千玄室大宗匠氏によって「無遮居」という扁額が贈られ、政財界をはじめ多くの著名人がお茶を楽しんだ記録が残されています。2019年、その空間を東京タワー150m展望台・メインデッキに再興をし、展望台でお茶を楽しんでいただける施設としてデビューしました。 


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都会の中心で静かなお茶をお楽しみいただきます。


東京タワーは、総合電波塔として建てられた経緯からも、東京の中心に立っており、港区の景観条例などに支えられて、展望台からの眺めは今もなお素晴らしい景観を保っています。日々、大勢のお客様によって混雑をする展望台ですが、静かなお茶を楽しんでいただくために営業時間前にお越しいただき、展望台へと案内されます。お茶をいただくお客様だけの空間となる展望台の廊下に設営されたお茶席にお座りいただき、東京の朝の街を眺めながらの贅沢な一服をお楽しみいただきます。 


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伝統工芸作家の作品をオープンディスプレイ。


茶の湯には欠かすことのできないお茶道具は、日仏茶道交流会(2013年設立。木村英昭副代表・田原崇雄副代表)の全面的な協力により、江戸時代から連綿と継承されてきた全国より選りすぐり伝統工芸作家の作品を用いて行います。茶の湯とともにはぐくまれてきた日本の工芸美をお手に取って体験いただきます。


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(主な作家)
朝日焼・十六世松林豊斎(宇治市)
備前六姓窯元・26代木村桃山(備前市)
萩焼13代田原陶兵衛工房・田原崇雄(長門市)
黒田藩御用窯・高取焼15代亀井味楽・久彰(福岡市)


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マナーを知らなくても大丈夫。外国語にも対応。


東京タワーのお茶席は、いわゆる正式なお茶室ではありません。茶道を知らないお客様にもお気軽に参加いただける空間としてプランを提供しています。予めご用意いただくお持物もありません。お茶席では椅子席も用意されており、正座が心配な方にも安心して参加できます。また、外国語によるご説明(英語・フランス語・スペイン語)にも対応できます。茶道にご関心のある外国人観光客の方にもお楽しみいただけます。


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お茶席を担当するのは株式会社TOKYO TOWERのアテンダント


東京タワーのアテンダントは、お客様のお迎えからエレベータのご案内、館内でお困りのお客様へのお手伝いなど、お客様が安心してお楽しみいただくために日々様々な訓練、研修を受けています。東京タワーでは茶道部を組織して、アテンダントによるお点前やお世話をいただけます。東京タワー茶道部のアテンダントはすべて裏千家茶道の入門資格を有しており、また茶道文化検定を受験しています。


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開催概要


【日  時】 2020年11月21日(土)より 原則として隔週土曜日に開催
       (11/21, 12/5, 12/19, 1/9, 1/23, 2/6, 2/20)
       8時15分集合 8時30分入館(営業時間前のため、特別出入口よりご入館)

【集合場所】 東京タワー フットタウンビル1F 正面玄関
       (営業時間前のため、集合時間帯はシャッターが下りております)

【会  場】 東京タワーメインデッキ1F(150m)

【参加費用】 おひとり様 3,300円
       ・参加費、メインデッキ展望料、消費税を含みます

【参加方法】 アソビュー株式会社サイトよりお申込みいただきます。


【注意事項】 ・お茶菓子には砂糖およびグルテンが含まれることがあります。
       ・天候などの状況により、視界が悪い場合があります。
       ・営業開始前のご入館となりますが、参加者の状況により営業開始時間を超える場合があります。
       ・やむを得ない状況により、中止、延期、または内容が変更となる場合があります。


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企画監修者と協力者について


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企画監修


森 宗勇氏 (茶道裏千家准教授・当社史料室長 兼 営業部副部長)

千葉県生まれ。本名・勇己。 戦国武将・森忠政の流れを汲む分家の一つ、久留里藩老森清太夫家の16代後嗣。忠政の兄・森蘭丸は信長の小姓となり、本能寺の変で討死したことで知られる。1998年フランスに渡り、オルガンの建造技術を学び帰国。2001年から07年まで番組制作に従事。また、裏千家茶道を勢宗正に師事する。その後、裏千家・坐忘斎千宗室家元より宗名「宗勇」を賜り、現在茶道裏千家准教授。
2013年よりフランス・リヨン第三大学、およびグルノーブル・アルプ大学にて茶道講師を担当
2018年より株式会社TOKYO TOWERの茶道部顧問


2006年 師匠に従い、富士山頂にて史上初となる雲上茶会
2008年 東京タワー大展望台にて日仏150周年記念茶会
2009年 師匠に従い、韓国・世界遺産水原華城にて茶会
2013年 カンボジア・アンコールワットにて茶会
      プノンペン王立大学にてノロドム・ボパ・デヴィ王女殿下をお招き
2015年 旧久留里藩主・黒田英志様より茶杓を賜る。
     フランス国立ギメ東洋美術館・ブルトウイユ城にて茶会
2016年 17年、18年、アルジェリア文化宮殿、日本大使公邸ほかにおいて茶会
2018年 エッフェル塔展望台、サロン・ギュスターブエッフェルにて茶会
     東京タワートップデッキ(250m)にて日仏160周年記念茶会
2018年 19年 カメルーン・日本大使公邸ほかで茶会
2019年 東京タワーメインデッキ(150m)へ裏千家前家元・鵬雲斎千玄室大宗匠をお招き
     パリOECD日本政府代表部大使公邸へ旧フランス王室、ジャン・ドルレアン殿下をお招き


現在、日仏茶道交流会代表、株式会社TOKYO TOWER 史料室長 兼 営業部副部長兼ライツ広報課長、藩老森家正雅堂文庫 文庫長、日本オルガン研究会会員、一般社団法人 淡交会終身師範会員、裏千家インターナショナル・アソシエーション(UIA)会員、港区華道茶道連盟評議員、船橋市茶道連盟会員。


企画協力


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十六世松林豊斎氏 (朝日焼窯元)
朝日焼十五世豊斎の長男として生まれる。 2016年に朝日焼十六世豊斎を襲名。朝日焼の根底にある「綺麗寂び」という茶人小堀遠州の美意識を基に、茶道具としての茶碗や茶入、水指、花入などを中心に朝日焼伝統の鹿背、紅鹿背をはじめ、十六世としての作風であり現代的な雰囲気をもつ月白釉流しの作品制作を行っている。
海外での作品発表や、茶会の開催、茶の文化を広めるワークショップの開催なども積極的に行い、英国セントアイブスのリーチ窯での滞在制作及び作品発表、フランスパリのギメ東洋美術館での作品展示や茶会の開催の経験がある。2017年京都髙島屋、日本橋三越本店にて襲名記念展を開催。日仏茶道交流会 理事(2015年度共同代表)


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26代木村桃山氏(備前六姓窯元)
備前で500年以上続く六姓窯元桃蹊堂の二十五代木村桃山の長男として1970年備前市伊部に生まれる。1994年名古屋学院大学外国語学部英米語学科卒業。1996年より2年間スペイン留学。2010年より3年毎に開催される瀬戸内国際芸術祭に参加(’13、’19)。2017年日本アルジェリア外交関係樹立55周年記念式典、フランス、バルセロナにて備前焼と茶の湯展開催。(日仏茶道交流会)2018年日仏外交関係樹立160周年記念行事であるジャポニスム2018としてエッフェル塔にて日本の陶芸と茶の湯展開催。日西外交関係樹立150周年
念としてバルセロナ日本総領事公邸にて備前焼と茶の湯展開催。日仏茶道交流会)第41回日本清興展にて一般の部で最高賞の新人賞を受賞。日仏茶道交流会副代表


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田原崇雄氏(萩焼・13代田原陶兵衛後嗣)
萩焼の開祖、李勺光・李敬兄弟の兄李勺光の高弟として共に広島から萩に移住し、松本の御用窯を始めた松本ノ助佐衛門を始祖とし、三之瀬焼物所開窯者の一人赤川助左衛門を初代とする萩焼深川本窯田原陶兵衛工房の次代の担い手で、13代田原陶兵衛の長男として生まれる。2005年東京芸術大学彫刻科を卒業し、卒業制作は菅原賞を受賞した。その後、大学大学院美術研究科彫刻を専攻し、2007年修了、2010年まで横浜美術短期大学にて非常勤助手として勤務した。豊場惺也に師事したあと、父13代田原陶兵衛のもとで作陶を始める。
2014年山口伝統工芸展の入賞(その後3回)をはじめとして日本陶芸展入選(2回)、日本伝統工芸展入選、を経て、2016年の山口県美術展では優秀賞を受賞した。2020年日本陶磁協会現代陶芸奨励賞受賞。日仏茶道交流会副代表、日本工芸会正会員。


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亀井久彰氏(高取焼・15代亀井味楽後嗣)
高取焼味樂窯15代味楽の長男として生まれる。2014年法政大学経営学部を卒業し、2016年京都府立陶工高等技術専門校成形科総合コース卒業後、15代味楽に師事。
高取焼は、筑前黒田藩の御用窯として1606年に開窯し窯場を転々としながら、茶道具を400年以上途絶えることなく作陶し続けている。開窯から30年して間もなく、小堀遠州の指導が入り「綺麗さび」と言われる美的概念を基に、シンメトリーで薄造り、七色の伝統釉薬を使ったグラデーションなど様々な技術を受け継ぎ、進化してきた。
現在は、その伝統技術を受け継ぎつつ、京都で学んだ多様な装飾技法を用いて、久彰造「彩釉」などの新しい作風での作品制作を行い、全国各地の百貨店やアメリカボストンで親子展を開催。福岡市立福翔高校非常勤講師、陶芸教室講師を務める。日仏茶道交流会 理事

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