東京からの移住そして漁師へ。挑戦の島・海士町で海士町複業協同組合の職員第1号が勤務をスタート。

東京からの移住そして漁師へ。挑戦の島・海士町で海士町複業協同組合の職員第1号が勤務をスタート。

特定地域づくり事業協同組合として、令和2年12月4日に「地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律」に基づいて日本初の認定を受けた海士町複業協同組合が、令和3年1月11日に事業を開始しました。


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東京都から移住した雪野さん

東京からの移住そして漁師へ


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網入れの作業風景

勤務を開始した職員は、東京都から海士町へ移住した雪野瞭治(28)さん。大学で博士号を取得した後に、戦略デザインファームを経て、海士町複業協同組合へ入職しました。雪野さんは、島の漁業を支える「飯古建設有限会社定置網事業部」で漁師としてのスタートを切り、冬の日本海へと出港しました。初日は網入れと呼ばれる定置網を仕掛ける業務に従事しました。海上に雪が降りしきる中でしたが、無事に業務を終え、海士町複業協同組合および特定地域づくり事業の活動に轍が刻まれました。


初日を終えて


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漁場からは赤ハゲ山が見える

初日の勤務を終えた雪野さんは「大自然の美しさや厳しさとともに過ごしてきた人間の営みに触れることができて、ただただ感動でした」という感想とともに「いち早く、現場の仕事で貢献できるようにしっかりと仕事を学んでいきたい。まずは現場の仕事を覚えることからですが、将来的には自分が学んできた科学・技術の観点から一次産業の世界においても何か貢献できることを皆さんの力をお借りしながら探究していきたい」と意気込みました。

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