『共働き子育てしやすい街ランキング2020』全国1位は? ウィズコロナ時代の要素も加味

『共働き子育てしやすい街ランキング2020』全国1位は? ウィズコロナ時代の要素も加味

日経BPが運営する共働き・子育て家庭向けの情報サイト「日経DUAL(デュアル)」と日本経済新聞社が、全国151の自治体を対象に共同で調査した『共働き子育てしやすい街ランキング2020』で、千葉県松戸市が初めて1位に選出されました。


『共働き子育てしやすい街ランキング』とは


今回で6回目となる『共働き子育てしやすい街ランキング』は、各自治体の子育て支援制度について、「認可保育園への入りやすさ」「病児保育施設の充実度」「待機児童ゼロの達成状況」など、共働き世帯の視点で調査した項目を点数化したランキングです。


今回の調査は、これまでの項目に加え、コロナ禍の影響を踏まえ、「妊娠・出産する妊産婦へのサポート」「ひとり親への支援」「ICT教育」「リモートワーク支援」なども評価項目に追加し、「共働きをする際に必須となる施設(インフラ)」、「補助(お金・サービス)」、「コロナ下での子育て世帯への支援」の3点に着目して、ウィズコロナ時代の「共働き子育てしやすい街」をランキングしました。


『共働き子育てしやすい街ランキング2020』
日経DUAL×日本経済新聞『共働き子育てしやすい街ランキング2020』

「やさシティ、まつど。」


同調査が始まった2015年以降、年々順位を上げ、今回の調査で初めて全国1位となった千葉県松戸市は、「やさシティ、まつど。」をスローガンに、市長自らが「子どもを育てることは社会的な責任であり、未来への投資である」というメッセージを発信しています。


「子育てしやすい街づくり」を市の最重要施策のひとつとして幅広い子育て支援への継続した取り組みと、緊急時におけるスピーディーな対応を推進しています。


【調査結果で評価された松戸市の「子育てしやすい街づくり」のための取り組み(一部抜粋)】



〔保育関連〕



  • 全年齢の保育定員の増加。2021年、2022年にかけても引き続き約1,000人ずつ増やす計画

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  • 病児・病後児保育対応施設の充実(病院と連携する施設:5カ所、看護師が体調不良の児童に対応する体制を整えた保育園:3カ所、計8カ所)

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  • 体調の悪い子を保護者に代わってタクシーで保育所まで送迎するサービスの実施


〔新型コロナウイルス感染症関連〕



  • 公共交通機関を利用するのが不安という声に応えた、妊婦検診の受診などに必要なタクシー料金の助成(1回3,000円まで、最大30回、2020年10月~21年度末までの利用分)

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  • 市ホームページへの沐浴、離乳食実践動画の掲載

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  • 3~5歳の一時預かりが可能な「送迎保育ステーション」内に、リモートワーカーを対象にしたコワーキングスペースの整備



子育て支援策は各自治体でも導入が進みつつあるように思いますが、松戸市が着実に評価を上げ、一歩リードした取り組みを参考にすることで、全国各地が「共働き子育てしやすい街」になる解決策が見つかるかも知れません。未来への投資が全国各地でより一層進むことを期待したいと思います。


■松戸市子育て情報サイト『松戸 DE 子育て』


■『共働き子育てしやすい街ランキング2020』についてはこちら(日経DUAL 同ランキングWEBサイト)

文|土田真樹子

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