アートライフブランド「HERALBONY」を展開する株式会社ヘラルボニー(以下:ヘラルボニー)は、紙と印刷の《無限の可能性》を探求するデザインユニット「Paper Paradeとして活動している株式会社ペーパーパレード(以下:Paper Parade)と連携して、渋谷の街を彩った懸垂幕から生まれたアップサイクルトートバッグを、渋谷の街のふるさと納税返礼品として発表します。
100個のプロジェクトがうごめく実験区
「100BANCH」の入口をアートの懸垂幕で大胆に彩られました。(掲載終了)掲載期間が過ぎたメッシュ素材の懸垂幕は、廃棄されることなく、人々の日常を美しく彩る「アップサイクルトートバッグ」として生まれ変わり、数量限定でふるさと納税返礼品として登場します。
持続可能な生産消費形態及び、産廃物削減の鍵は、この「プロダクト」にあります。そして、販売された収益の一部は作家に還元されます。「環境・社会・経済」3つの軸がめぐり、めぐる、ヘラルボニーとPaper Paradeが目指す未来の循環型経済圏です。ぜひ、世界でひとつだけのアップサイクルハンドメイド製品をお愉しみください。
アーティスト紹介
作者名:嶌岡 史絵(Fumie Shimaoka)
作品名:「宇宙」
所属:サポートネットワーク きりん
幼い頃から、机に向い集中して手指を動かす作業が好きで、モンテッソーリ教室に楽しく通っていた。折り紙が得意なところを見込まれて、ホテルでナプキン等のリネンを畳む仕事に就き、余暇として習字やリリアン、編み物をしながら過ごしていた。そんな中、ある日突然急性水腫を発症し、一時は失明も危惧されたが奇跡的に回復し、コンタクト治療によって視力を矯正できた後から、自ら手持ちの水性ペンで大胆に細やかな線画を描き始めた。
彼女の作品の特徴は、独特の色彩感覚でコツコツとちいさなマルやセルを繋げ、好きなモノや想いを描く。当初は、モノクロの作品を描いていたが、次第にたくさんの色を持ち、形を変え、欠片は増殖していき徐々に現在の作風が確立されていった。
高校卒業時の色紙に彼女が記した座右の銘は、「人生予期しないことが起こるからおもしろい」。現在は、作業所に通いながら、家族と夕食を囲んだ後のテーブルで、のんびりと創作活動を楽しむ毎日を過ごす。
アップサイクルトートバッグ詳細
素材:持ち手/バッグ:メッシュ
内布:防炎トロマットシート
マチ:WFRPシート(故織繊維プラスチックシート)
※WFRPシートとは、廃棄繊維をアップサイクルした素材
サイズ:幅28cm/高さ40cm/マチ6cm/持ち手52cm
備考:トートバッグの絵柄はお選びいただけません。
ふるさと納税購入先
ふるさとパレット/楽天/ふるさとチョイス