2021年3月6日(土)11:00~16:00 YouTubeにて、「久米島漁業満祭」を開催します。漁師が教える料理の調理体験、解体ショー、もずく・アーサ収穫を通じて、久米島の「食」、さらに町民による演舞で島の「文化」も発信します。県内外の方には久米島の魅力を、町民には島の新たな一面を発見できるイベントです。詳細情報は、SNSにて随時更新します。
背景と強み
久米島ならではの海洋資源を使った「久米島の海と食の魅力体験イベント」を開催します。これまで島の子どもたちへの海洋教育の一環として取り組んできた「生産量日本一の久米島車エビフェスタ」運営の経験と実績を踏まえ、新たにコンテンツを追加し「久米島漁協満祭」を企画しました。コロナ禍の社会の動きを考慮し、YouTube生配信にします。島外に居住の方も移動を伴わず、イベント参加が可能です。
展望
視聴者の方々に久米島の「食」と体験を通じて、久米島町の魅力ある水産物と演舞で町民文化を知ってもらい、afterコロナの観光客の増加と物産品の販売拡大を目指します。当日、多くの方々のリモート参加を心よりお待ちしています。
イベント内容
①漁協飯をつくろう
調理予定の料理紹介
・「もずく雑炊」
・ヒラヤーチー(沖縄方言で「平焼き」)
・チビ車海老とエチオピア(シマガツオ)を使った料理
久米島の漁師さんが食べているもずく、アーサを使った漁業飯を画面越しに視聴するだけでなく、一緒に調理できる体験ご用意しました。
※漁協飯に使用する材料は、久米島漁業協同組合HPにて購入できます!※
※詳細情報はこちらをご確認ください※
②採れたてのアーサ・もずくの収穫
実際にもずくやアーサが採れるところを覗いてみてください。
③久米島産水産物解体ショー
「実績のあるマグロの釣り場」として有名な久米島のマグロやカラフルな魚の解体を実施します。
登場するのは、
・マグロ
・アカジン(ハタの仲間)
・イラブチャー(ブタイの仲間 青い色が特徴)
・チヌマン(カワハギの仲間)
・シチュー(アオダイの仲間)
④演舞
現代版組踊等
事前販売に関する詳細情報:久米島漁業協同組合
イベントに関する最新情報:一般社団法人久米島版DMO推進協議会
*写真提供:OCVB、久米島漁業協同組合
なお、本事業は観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。
「あたらしいツーリズム」とは
新型コロナウイルス感染症の影響により、従来の生活様式からの変化が急速に進んでいます。 これからは、国内外の観光客が安心して観光を楽しむことができるよう、新たな安全・安心な旅のスタイルを普及・定着させることが重要です。
観光庁では、地方公共団体や観光地域づくり法人(DMO)など地域の関係者が一丸となって、自然、歴史・文化、食などの観光資源を、感染拡大予防ガイドラインの遵守や新しい生活様式の実践を徹底しながら、より安心で、誘客力の高いものに磨き上げる取組に対して、支援を実施しています。
これらの支援を通じて、「旅行需要の回復」や「地域経済の活性化」などを進めて参ります。
公式HP:https://newnormaltourism.jp/