発祥はインドでも今や日本の国民食となったカレー。
栄養学を学ぶ短大生が、皆に人気のカレーで食品ロスを減らす創作レシピを考案したら、どんなオリジナルカレーが誕生するか⁉︎ そんなレシピコンテストがマイナビ進学制作の特設サイトで開催されます。
マイナビ×短期大学の産学連携プロジェクトによる、その名も「三短大カレー部頂上決戦」。参加するのは都内の3校、愛国学園短期大学、戸板女子短期大学、新渡戸文化短期大学で、ハウス食品の協力のもとに“食品ロス問題”をテーマにした創作カレーで競い合います。
各短大の熾烈な予選を勝ち抜いた代表チームがそれぞれ持ち寄るのは、オリジナリティ溢れる以下の3つのカレー。
みかんのフルーティーカレー
お歳暮でもらったみかんが傷んでしまったことからレシピの発想を得たのが、戸板女子短期大学。
甘い果肉部分はもちろん、みかんの皮も丸ごと使うことで、食品ロスを減らすだけでなく栄養素もきちんと考慮されたフルーティーなカレーが完成。小さな子供がいる家庭でも皆で楽しめる味に仕上げています。
地産地消を考える無駄なしカレー
江戸川区にある愛国学園短期大学が考案したのは、地産地消に貢献できるカレー。
コロナ禍により学校給食で使用していた江戸川区特産の小松菜が大量に余ってしまったという話を聞き、いつもは廃棄される根本の部分まで利用したレシピに。冷蔵庫に余りがちなジャムも活用して子供からお年寄りまで楽しめる味を追求しています。
Happiness beauty キーマカレー
普段、捨ててしまいがちな大根の葉っぱをメインに創作カレーを作ったのは、新渡戸文化短期大学。
さらにカロリーを抑えて美容効果も期待できる豆腐も合わせて使うことで、女性に嬉しいカレーを考案。また、卵やチーズといった冷蔵庫にいつもストックされている食材をハッピーに食べきれる工夫を凝らすなど、オリジナル性抜群のレシピで挑みます。
現在、「三短大カレー部頂上決戦」の特設サイトでは、各校の代表チームの意気込みを公開中。3月6日に開催される実演・試食・プレゼンテーション審査となる頂上決戦の結果については、3月19日に同サイトで知ることができます。
短大は約25年連続して進学率が下降傾向にあるといいます。でも実は、大学と専門学校の良いとこ取りができる学校種なのが短大。その魅力を存分にアピールするために企画された本コンテストの行方、ぜひチェックしてみてください。
・三短大カレー部頂上決戦サイトはこちら