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酒蔵をオンラインで旅するサイト「TSUGoo」。第1回目は100年ぶりに復活した「東京港醸造」。

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株式会社TSUGoo(ツグー)は、酒蔵をオンラインで旅するサイト「TSUGoo」を2021年2月10日にオープンしました。「オンラインジャーニー」という形で酒蔵を訪問し、造り手たちのバックストーリーにふれながら、自宅でお酒を味わうーー。新しいお酒の楽しみ方を提案するサービスです。第1回目は3月20日15:00~東京23区唯一の酒蔵「東京港醸造」を企画しています。オンラインイベントは今後も続々とリリース予定です。

目次

TSUGooの「オンラインジャーニー」が誕生した背景

2020年の新型コロナウイルスの流行をきっかけに、新たな生活スタイルが生まれようとしています。買い物や交流、仕事などさまざまな生活シーンにおいて、オンラインサービスを利用することが、生活者のあいだで一気に定着しました。このオンラインサービスというスタイルを活かし、新たなお酒の楽しみ方を提案したいという想いから誕生したのが、酒蔵をオンラインで旅するサイト「TSUGoo」です。

「TSUGoo」が提案する「旅」は、「ツアー」ではなく「ジャーニー」です。美味しいものとの出会い、今まで見たことのないような絶景を見たり、その土地の文化を学んだり、現地の人たちと交流したり、そして何よりワクワクドキドキするような体験が「旅=ジャーニー」の醍醐味です。TSUGooの「オンラインジャーニー」では、十人十色の造り手たちのさまざまなストーリーを実際に見て聞いて感じていただき、実際にそのお酒を味わっていただくことで、まるで旅(ジャーニー)をしているかのような新たな発見や出会い、そしてワクワクするような体験を提供していきます。

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TSUGooのコンセプト

1.人と「お酒」をつなげる

造り手たちが熱い気持ちを込めて造りだしたお酒。そのお酒を実際に飲んでいただきながら、造り手たちのバックストーリーを肴としてお酒を味わっていただきます。

2.人と「地域」をつなげる

こんな時代だからこそオンラインで現地の方たちとつながる。直接対話することで知る世界がきっとあります。それをきっかけに実際に訪れる機会も創出できればと思っています。

3.人と「文化」をつなげる

世界に誇る日本のお酒として、古くから受け継いでいる文化を様々な人へつなげる。その文化を日本全国はもちろん、世界にもつなげていく活動をしていきます。

自宅にお酒とおつまみが届く

TSUGooが紹介する酒蔵は、日本酒好きのスタッフが選び抜いた全国各地の個性豊かな酒蔵ばかりです。お酒が美味しいのはもちろん、造り手の想いや生き様に感銘をうけた蔵のみを厳選し、オンラインイベントを企画します。オンラインイベントのリリース後、参加希望者はサイトから申し込みます。予約プランには皆様がお楽しみいただけるよう、お酒に合うペアリング商材も合わせた様々なプランを用意しています。イベント当日までに、予約したプランに合わせて、お酒とおつまみがご自宅に届きます。イベント当日、ZoomのミーティングURLにアクセスし、「オンラインジャーニー」がスタート!イベントは約1.5時間。酒蔵の造り手たちが、酒造りに対する想いや蔵の歴史を紹介します。そんな造り手たちのバックストーリーを肴に、自宅でくつろぎながらお酒とおつまみを味わっていただきます。造り手たちに質問したり、双方向のコミュニケーションも楽しめます。
また、TSUGooのサイトでは、オンラインジャーニーで紹介した製品の販売も行います。オンラインジャーニーをきっかけに、お酒の世界をさらに深く広く楽しんでいただけます。

第1回目は2021年3月20日(土)15:00~東京港醸造「100年後の、その先へ。東京の芝で造るお酒を知る旅」

酒造りの概念を覆した!「4階建てビル酒蔵」

酒蔵というと、清流に恵まれた自然豊かな土地を思い浮かべると思いますが、「東京港醸造」が蔵を構えるのは、東京オフィス街のど真ん中、港区の芝。いたって普通の4階建ての小さなビルが、酒造りの舞台です。
わずか171平米ほどの狭小スペースに、酒造りの伝統と革新、老舗酒蔵復興をかけた夢、そして未来が詰まっています。

100年前に廃業した東京・芝の老舗酒蔵を復活させたい!「七代目×革命児」が生んだ奇跡のマリアージュ!

かつて東京・芝にあった酒蔵「若松屋」。明治43(1910)年に廃業に追い込まれてから100年、七代目・斉藤俊一さんは、酒蔵復興を夢見ていました。そんなとき、大手酒蔵がお台場に開いたミニブリュワリーで杜氏をしていた寺澤善実さんに出会います。斉藤さんの熱意に打たれた寺澤さんは、狭小空間の酒造りのノウハウを惜しみなくつぎ込み、純米酒「江戸開城」を誕生させました。 

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東京のお米、東京の水道水から生まれた、本格的な「東京の地酒」。搾りたての新酒を、一大消費地・東京に届ける

寺澤さんが原料に選んだのは、八王子産のお米に荒川水系の水道水。実は東京の水道水は、京都・伏見に近い中軟水で、日本酒への適性が高かったのです。熟成はさせず、造りたての新酒はすぐに出荷。東京で地産地消を実現しています。本イベントでは、そんな東京港醸造の酒造りのヒミツから、見つめる先の未来まで、杜氏・寺澤さんがご案内します。

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イベント情報

【日時】2021年3月20日(土)15:00~
【お申込み期間】3月14日(日)23:59まで
【料金プラン】

〇たっぷり飲み比べ5本プラン 9,800円(送料・税込み) 
・江戸開城(All Edo、All Tokyo、雄町、山田錦、愛山)290ml各5本
・江戸開城仕立てのおつまみ3種(つまみたら、炙りえいひれ、いかそうめん)

〇スタンダード飲み比べプラン 4,800円(送料・税込み)
・江戸開城(All Edo、All Tokyo)290ml各2本
・江戸開城仕立てのおつまみ1種(つまみたら)

〇お試しプラン 3,000円(送料・税込み)
・江戸開城All Tokyo 290ml 1本
・江戸開城仕立てのおつまみ1種(つまみたら)

〇イベント参加のみ 1,000円

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プレオープンイベントは大盛況

事前に関係者のみを募ったプレオンラインイベント(2021年2月20日)を開催。東京港醸造が紹介されました。イベントでは、幕末の志士や将軍にも愛された酒蔵の深い歴史が明かされたほか、杜氏・寺澤さんの日本酒に対する愛、情熱、発想、そして日本酒業界の未来を見据えた想いが語られました。参加者の方々は、はじめて口にする東京生まれの美酒に酔いしれ、そのお酒の造り手と直接交流できたことに大満足。プレオープンイベントは大盛況のうちに終えました。

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サイト情報

TSUGoo
URL:https://www.tsugoo.com/

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