仙台市若林区の東部工場団地に立地する企業有志が、新型コロナウイルス禍を一緒に乗り切るとともに、地域を盛り上げる一助になろうと、笹かまぼこやどら焼き、ポストカードを組み合わせたコラボレーション商品「結ぶ七夕星に願いを 仙台東部七夕セット」を企画しました。
企画商品は、かまぼこ製造販売「鐘崎」の笹かまぼこ、和菓子製造販売「こだま」の餅入りどら焼、印刷会社「セイトウ社」が制作、印刷した仙台七夕ポストカードを同封。
印刷会社「高橋写真製版」がチラシ制作と、いずれも団地内に立地する企業が連携して取り組んでいます。昨年はコロナ禍で8月上旬の仙台七夕まつりが中止に追い込まれ、今年も見通しは不透明です。市民は思うように往来できず、開催されたとしても足を運ぶ人は限られるでしょう。だからこそ、「会えない友人や知人、親戚に、『お中元』という日本の伝統に寄り添い、ふるさと宮城の味と、七夕の思い出を贈っていただきたい」。今回の商品にそんな思いを込められています。