家族への贈り物に、子どもが描いた落書きのキャラクターを立体化してぬいぐるみにしてくれるオーダーメイドサービス「クリッチャ」はいかが?
今回の紹介アイテム クリッチャ
手がけている『エソラワークス』代表の白石哲一さんは、「友人の家に遊びに行ったとき、お子さんが描いた顔をおばあさんが刺繍したものが飾ってあり、とてもあたたかい感じがしたんです。絵がぬいぐるみになったらいいなと思い立ち、約7年前から独学で製作を始めました」と話す。
はじめは副業だったものの、口コミで人気を集め、現在はこれが本業に。受注後は、立体化の設計図を白石さんが描き、縫い子のクリエイタースタッフと共にどの生地を使うか相談し、製作している。「子どもの創造力をもとに発想させてもらうのが楽しいです。それに、絵って表側だけですよね。裏がどうなっているかを考えるのも楽しいんですよ」。子どもや両親、祖父母へのプレゼントにもぴったりだ。
子どもの絵をもとに1体ずつぬいぐるみが手づくりされるサービス。2018年度グッドデザイン賞のグッドフォーカス賞を受賞。公式サイトと郵送から受け付け中。絵の写真データを送り、見積もりが出される流れだ。デザインにより料金が変わり、標準的なものは1万3000円程度。2019年にショールームをオープン予定。●8000円~(700円の送料別)。(エソラワークス https://esoraworks.com)
\ここがオススメ/
プロによる創意工夫と愛情が詰まった作品。
「工作だとも思っているので、プラスチックやビニールのものを使うこともあります」と白石さん。創意工夫と愛情が感じられる。