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ソトコトペンクラブ

最近ちょこちょこ出会う「高島に空き家買いました」という人たち

田中可奈子

田中可奈子

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最近ちょこちょこ出会うんです。

「高島市で空き家買って……」という人たち。

「なんで高島市?」について気づきを含めて、共通点を書いておきます。

目次

水が豊かでキレイ

「田舎ならそれなりにキレイでしょ?」と思いますよね? わたしは思う派の人ですが、高島市の西側には比良山系の山々があり、そこから流れ出る水が琵琶湖に注いでいます。

市の面積のうち72%が森林で、琵琶湖へ注ぐ水のほぼ3分の1を生み出しています。

と聞くと、なんだかすごそうでしょ? 

夏は冷たく冬は温かい水で川遊び。

きれいな湧水を生活に利用する「かばた文化」も残っていて、あちこちで湧き水が溢れ出ることからも、水の豊かな土地といえます。発酵文化もあるので、環境のいいところを目指してたどり着く方もいますね。

思っていたより近い

JR湖西線で、京都や大阪へは1本で行けます。本数は少ないけれど……。

バイパスが通っているので、関西圏からは車で日帰りできます。時間により渋滞はあるけれど…

関西圏からだと、案外近いのに空が広くて昔ながらの景色も残っている田舎です。

山から水が流れて琵琶湖へ注ぐ。

関西圏の人なら、いきなり元の家を売って引っ越しをしなくても、通いながら二拠点生活をするという方が増えてきているのもおもしろく、高島市にはない風を吹かせてくれています。

無理しないで購入できる持ち家

少子高齢化が進み、空き家は増えています。空き家の状態もまちまちなので、大幅なリノベーションが必要な物件もあれば、リノベーションしなくても住める家もあります。また、自宅兼工房やお店だったり、セルフリノベーションをする人たちもいます。

お財布と相談しながら、タイミングと縁があえば土地・家・庭、蔵や井戸までついている物件もあるので、おどろきです。

人が優しい

これは、ご縁があるので一概には言えないと思うのだけれど、不動産屋さんが親切だったとか、近所の人に声を掛けたら色々と教えてくれたとか……そんな話を聞くことも多いです。わたし自身、東京から移住してきてこの土地を好きになることができたのは、人とつながりはじめてからでした。

なので、土地の人とつながってみることはオススメ。人つなぎをしていたりもします。

交流会。

叶えたい未来が叶う

自然の多い土地で暮らしたい

満員電車は嫌だ

自分のお店を出したい

自分サイズで、叶えたい未来をつくりたいチャレンジャーたちが来ている印象です。

人口や関係人口という数も大事なんだろうけど、高島市で過ごす人や二拠点や移住で高島と縁ができた人たちのごきげん度が大切なので、いいとこばかりではない課題も本音でお話しています。まぁ、わたしの考える課題も、違う角度から見ると魅力と捉える人たちもいて、おもしろい。

市外の人たちがいろいろなところから『wacca』という場と管理をしている田中を見つけてくれて、情報収集がてら会いにきてくれるような、ここはベースキャンプになりつつあります。閉めて動き回っていることも多いので、来るときは連絡してくださいね。

『wacca』(貸しスペース・時々イベント)。

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