東京都立大学准教授・眞鍋康子さんの選書1〜2

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 東京都立大学准教授・眞鍋康子さんの選書1〜2

2022.07.13

(左から)1. 走ることについて語るときに僕の語ること / 2. 素数の音楽

1. 走ることについて語るときに僕の語ること

村上春樹が好きで、何回も読み直しています。走ることは苦しく、楽ではないけれど、それを超えた何かがあることに気づかされます。作家として精神的に、肉体的に強くなることが重要だという点は、研究者も一緒かと共感します。

著者:村上春樹
出版社:文藝春秋

2. 素数の音楽

成果ありきよりも興味・関心から研究が進み、劇的進歩を得た数学と科学の世界。身体をよくすることも、結果より「好き」や「興味」を追求し続けるほうが、おもしろく、意図せず進展する点に、似たアプローチを感じます。

マーカス・デュ・ソートイ、冨永 星(訳)
出版社:新潮社

photographs by Yuichi Maruya
text by Kentaro Matsui, Reiko Hisashima, Sumika Hayakawa, Ikumi Tsubone, Yoshino Kokubo & Maho Ise

記事は雑誌ソトコト2022年7月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。