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サスティナビリティ

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

東京都立大学准教授・眞鍋康子さんの選書1〜2

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(左から)1. 走ることについて語るときに僕の語ること / 2. 素数の音楽
目次

1. 走ることについて語るときに僕の語ること

村上春樹が好きで、何回も読み直しています。走ることは苦しく、楽ではないけれど、それを超えた何かがあることに気づかされます。作家として精神的に、肉体的に強くなることが重要だという点は、研究者も一緒かと共感します。
著者:村上春樹
出版社:文藝春秋

2. 素数の音楽

成果ありきよりも興味・関心から研究が進み、劇的進歩を得た数学と科学の世界。身体をよくすることも、結果より「好き」や「興味」を追求し続けるほうが、おもしろく、意図せず進展する点に、似たアプローチを感じます。
マーカス・デュ・ソートイ、冨永 星(訳)
出版社:新潮社
photographs by Yuichi Maruya text by Kentaro Matsui

記事は雑誌ソトコト2022年7月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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