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サスティナビリティ

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

『NORTH FLAGGERS』のメンバーが選ぶ「海と食とSDGsに触れる本5冊」

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目次

1. 道をひらく

生きていく基礎を学んだ本。印象的なのは、素直な心について。世の中の物事を正しく知り、理解し、道理を説いていく。何に対しても耳を傾け、学びを得る謙虚な態度が素直な心だと。利尻の暮らしにも大事です。(八木橋舞子)
 (127752)

著者:松下幸之助
出版社:PHP研究所

2. MASTERキートン

高校生の頃に読み、大人になって読み返し、「視点を変える」ことの重要性を学びました。私は『離島経済新聞社』を設立しましたが、漁業は素人。自分の専門領域からの視点をぶつけることで漁業と対峙できています。(大久保昌宏)
 (127753)

著者:浦沢直樹
出版社:小学館

3. チーズはどこへ消えた?

チーズを見つけたらゴールではなく、さらにその先も探さなければいけないことに気づかされました。僕は漁師になるのがゴールだと思っていましたが、ゴールの先に人生が続いていることを、ゴールしてから知ったのです。(渡邉大樹)
 (127754)

著者:スペンサー・ジョンソン、門田美鈴(訳)
出版社:扶桑社

4. 覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 ─ 時代のすべての異端児たちへ

30年という短い生涯ながら、幕末を熱く生き抜いた吉田松陰が残した言葉を、著者が現代人にわかりやすく翻訳したものです。生き方や覚悟を学ぶことができ、それが僕の利尻島での仕事にも大きな影響を与えました。(平沼利弥)
 (127755)

著者:池田貴将
出版社:サンクチュアリ出版

5. ぼくはお金を使わずに生きることにした

東京から離島に出かけ、島の方々と交流したり、自治体に企画を提案したりしてきましたが、その仕事の姿勢が軽いと感じ、もっと地域と深く向き合わなければ見えてこないものがあるはずと気づかせてくれた本です。(大久保昌宏)
 (127756)

著者:マーク・ボイル、吉田奈緒子(訳)
出版社:紀伊國屋書店
photographs by Hiroshi Takaoka text by Kentaro Matsui

記事は雑誌ソトコト2022年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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