水で生活を健やかに、環境を豊かに―ウォーターポイントのサスティナブルな水づくり

水で生活を健やかに、環境を豊かに―ウォーターポイントのサスティナブルな水づくり

2022.11.07

1972年の創業以来、水道工事、水の自販機事業、宅配水事業などを手がける広島の企業「ウォーターポイント」。現代では当たり前となった水の自販機や宅配水ですが、これはいったいいつごろから私たちの生活に定着したのでしょうか。そして、一般的な水道水やミネラルウォーターとウォーターポイントの提供する水にはどういった違いがあるのでしょうか。当社の代表取締役社長を務める小早川 克史さんに、日本における飲料水について、お話をうかがいました。全2回でお届けします。

飲めない水が飲めるようになる―「逆浸透膜」を使った浄水技術に感銘を受けて水の自販機事業に着手

ソトコト ソトコトオンラインでは9月に、ウォーターポイントが東京・八王子市で展開する、災害対策や地域活性化を兼ねた宅配水の給水拠点を取材しました。

きれいな水をつくり、それを地産地消させる―「ウォーターポイント」が八王子で環境・人・地域にウェルビーイングをもたらす新事業をスタート

今回は、ウォーターポイントがかねてより手がけている水の自販機事業についてお話をうかがいたいと思います。ウォーターポイントでは“安心・安全な水の創造”というミッションを掲げ、“本物にこだわる水のスペシャリスト”として企業活動をされています。いつごろから自販機事業を始められたのでしょうか。

小早川 克史(以下、小早川)さん 私たちが水の自販機事業を始めたのは平成12年(2000年)です。なので20数年前からということになります。

ソトコト 今ではスーパーマーケットなどで水をくんだり、ミネラルウォーターを購入するのは当たり前になっていますが、当時の日本では「水を買う」という文化はあったのでしょうか。

小早川 ミネラルウォーター自体は1980年代から飲食店や一部の一般家庭でも飲まれるようになっていましたが、水の自販機については日本ではまだまだ黎明期の段階でしたね。

ソトコト 日本では、ということは海外では当時から水を買って飲むということは一般的だったのでしょうか。

小早川 海外では純水(不純物などを取り除いた水のこと)は有料という認識がスタンダードでした。私が水自販機事業の着想を得たのも、県内での井戸配管工事を請け負った際にアメリカ産の浄水技術である“逆浸透膜”を目の当たりにしたのがきっかけです。そこからアメリカに渡り、逆浸透膜の技術を日本に持ち帰って事業展開を始めました。最初は会社のガレージで自ら浄水装置をDIYで作りましたね(笑)。

ソトコト ウォーターポイントはそれまで水道工事会社だったわけですよね。どうして水の自販機事業を始められたのでしょうか。

小早川 私は逆浸透膜の「飲めない水が飲めるようになる」という技術に感銘を受けました。当時の社長にも「これまでは(水道工事の)配管ばかり見ていたが、飲む水については考えていなかった。飲み水はきっとこの先重要な、多くの人のためになる有意義な仕事になるので取り組もう」と後押しをしていただけたこともあり、会社の新しい事業として着手することになりました。

ソトコト 水道工事を長らく手がけられていたからこそ、安心して飲める水を作れることのすごさが伝わったわけですね。その後、現在に至るまでの道程にはどのような苦労がありましたか。

小早川 まず最初はやはり「水なんて買わないよ」と言われることが多かったですね。それでも、最初は地元である広島県のスーパーマーケットを手始めに水の自販機を置いていただけるお店が現れ、少しずつ県外にも進出することができるようになりました。しかし、2002年ごろから大手メーカーが水自販機事業に参入してきて、全国のスーパーマーケットに拡販を始めました。逆浸透膜を使っており、いわば強大なライバルの出現です。そこで、さらに品質を工夫して差別化をはかりました。当時“海洋深層水”が注目され始めていた時期で、「不純物を処理したきれいな水にミネラルを加える」というブランディングを思いつきました。ビジネスのスキームとして「純水は無料・ミネラルを加えたものは有料」というものが一般化し、そこから生まれる利益によって設置いただける店舗さんにはメンテナンスを無料で行なうというパッケージを構築することができました。これは、今でも続いているかたちになります。

逆浸透膜で造られた純水は、有名メーカーをはじめ世界では有料で売られています。海外に行くと、半分くらいが純水では?とさえ思ってしまいます。日本では無料で提供されているのはすごいことだと思います。こういうことを、日本ではあまり認知されていないので、これからもお客さまにしっかり伝えていきたいと思っています。

水で生活を健やかに、環境を豊かに。ウォーターポイントの水がもたらすウェルビーイング

ソトコト 先ほどミネラルを加えた差別化というお話がありましたが、ウォーターポイントの自販機で提供される水についてお話しいただけますか。

小早川 まず、水そのもののきれいさ、という点で差別化を図っています。マイクロフィルター、活性炭フィルター、そして逆浸透膜を使った三段階の浄水により、ろ過フィルターのみで浄水された水に対して、よりきれいな水をお求めいただけるようになっています。

また、用途に応じて何も加えない“純水”は赤ちゃんに最適、和食専用水の“軟水ミネラル”、飲料専用水の“中硬水ミネラル”、洋食専用水の“硬水ミネラル”、スポーツ専用水の“プレミアム硬水”といったバリエーションを用意しています。

ただきれいな水というだけでなく、特にプレミアム硬水は、骨や歯の形成に必要な栄養素であるマグネシウムを補給でき、体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助け、血液循環を正常に保つ栄養機能食品として提供しています。また、マイボトルを使用することでプラスチックごみやCO2の削減にもつながります。近年、買い物の際にはマイバッグを持ち歩く方が増えていますが、暮らしのなかで飲む水についてもマイボトルを持参し、きれいな水を飲みながらペットボトルなどのごみの削減をするというスタイルがより定着していけばいいなと考えています。

ソトコト 次回の記事では、なぜウォーターポイントの自販機や宅配水を推奨するのか、水道水やミネラルウォーターの抱える問題点などについて、より詳しく小早川さんにお話をうかがいたいと思います。本日はどうもありがとうございました。

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