3. プレイスメイキング ─アクティビティ・ファーストの都市デザイン
『人間の街』がバイブルなら、この本は教科書。多様な活動の受け皿を設け、人々の居場所をつくり出す都市デザインの手法「プレイスメイキング」について、事例を紹介しながらわかりやすく解説。実践にまで導きます。行政職員にもおすすめ。
書籍情報
著者:園田 聡
出版社:学芸出版社
発売日:2019/6/5
4. 「地区の家」と「屋根のある広場」 ─イタリア発・公共建築のつくりかた
「地区の家」は公民館、「屋根のある広場」は公立図書館。多世代の住民が、住民自治の活動拠点をDIYでつくっていくプロセスをリポートしています。公共空間に関わる人をどうやって集め、主体的に動く仕組みをどうやってつくるかを学べます。
書籍情報
著者:小篠隆生、小松 尚
出版社:鹿島出版会
発売日:2018/12/11
5. ストリートファイト ─人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い
ニューヨーク市を歩行者や自転車中心のまちに変革した、元・交通局長のプロジェクト奮闘記。タイムズスクエアでは大量のイエローキャブを迂回させ、道路を広場化する社会実験を実施。事故や渋滞の減少を確認できたことで恒常的な場に。
書籍情報
著者:ジャネット・サディク=カーン、セス・ソロモノウ
出版社:学芸出版社
発売日:2020/9/10
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