「万博会場に阿蘇の絶景!?」そう思った方もいるのではないでしょうか。現在開催中の大阪・関西万博で、熊本県の阿蘇、岡山県の真庭、滋賀県の近江八幡という「茅」の産地がタッグを組み、サステナビリティイベントを開催します。美しい草原を守り、その恵みを未来につなぐ取り組み。見逃せないコンテンツです!
万博に「阿蘇の草原」がやってくる!
大阪・関西万博で8月14日(木)・15日(金)に開催される「大阪・関西万博フェスティバルステーション」にて、サステナビリティをテーマにした体験型イベント「未来をつむぐ、草原・湖と人の関係性」が開催されます。本イベントでは、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「茅」を通じて、各地域が育んできた草原・水辺の文化的景観を、「聴く」「見る」「触れる」の3つのプログラムで紹介。多彩なコンテンツを通じて、自然と共生する暮らしの未来像を発信します。
茅が結ぶサスティナブルな未来! トークセッションで未来を考える 。
本イベントは、万博シグネチャーパビリオン「EARTH MART」の茅葺き屋根に、阿蘇・真庭(蒜山)・近江八幡など国内5地域の茅が使用されたことを契機に、茅の産地同士が連携して実現しました。

イベントでは、茅をテーマにしたトークセッションが開催されます 。第一部では、「未来をつむぐ、草原・湖と人の関係性」をテーマに、茅の利活用や地域活性化について、建築家・隈研吾氏、茅葺職人・沖元太一氏、ブランディングディレクター・行方ひさこ氏が登壇予定。第二部では「草原と人と走る道 ~阿蘇から見つめる自然共生~」と題し、トップトレイルランナーが登壇 。さまざまな視点から草原や茅について語り合います。

自然素材を使ったワークショップも!
イベントは、ただ話を聞くだけではありません。「ススキのミニほうきづくり」や「ホタルかごづくり」など、各地域の自然素材や伝統技術に触れられる体験型ワークショップが多数展開されます。またブースでは、阿蘇草原再生プロジェクトのプロダクトの紹介や阿蘇市の観光案内等も行われます。

イベントは、8月14日(木)・15日(金)に開催されます 。万博を訪れる際は、ぜひチェックしてみてください!