都心の喧騒を忘れ、心身を深く満たす冬ーー「星のや東京」が2025年12月1日~2026年2月28日までの期間、日本旅館ならではの「冬ごもり」体験を提供します。中でも注目は、冬至期間限定(12月22日〜26日)の「一陽来復 一日湯治滞在」。最上階の天然温泉で身体を温め、古くからの知恵に倣った「小豆粥の特別朝食」や、縁起の良い五色の組紐づくりを通して、邪気を払い運気を呼び込む特別な時間に浸りませんか?
江戸の文化に触れる!夕食前の「ふろふき大根」と熱燗のひととき
星のや東京では、冬を豊かに過ごすための工夫が随所に凝らされています。その一つが、夕食前に楽しめる「よい前のひととき」です。冬には、おでんの起源とも言われる江戸の風物詩「ふろふき大根」を提供。当時の調理法を再現した熱々の大根と熱燗を、季節の植物が設えられた空間で堪能できます。日本の食文化の歴史と温もりに満たされる、まさに心身ともに満ち足りた贅沢な時間(17:00~18:00、無料)です。

最上階の天然温泉で「心身の調和」を促すオリジナル入浴指南
星のや東京の最上階にある天然温泉は、かつて海であった大手町界隈から汲み上げられており、高い保湿・保温効果が期待できる泉質です。 冬至の湯治滞在では、この泉質の魅力を最大限に生かすため、星のや東京オリジナルの「入浴指南」を提供。スタッフが、滞在中の入浴方法やストレッチ、水分補給のタイミングなどをレクチャーし、温泉効果をより高めるためのサポートを行います。 時間帯に合わせた最適な入浴法を知ることで、深いリラックスと心身の調和を促します。

邪気を払う「柚子湯」と運気を呼び込む「小豆粥」の特別朝食
冬至という期間は、古くから人々が身体を労わり、運気を呼び込むための知恵を実践してきました。この湯治滞在では、目覚めの時間に合わせた客室での「柚子湯」を用意。柚子の香りで爽やかな朝を迎え、厄払いをします。その後の特別朝食では、邪気を払うとされる赤色の「小豆粥(あずきがゆ)」と、寒い冬を乗り切るための栄養が豊富な「南瓜の副菜」を提供。身体の内側からも「一陽来復(いちようらいふく)」を願い、物事が良い方向へ向かうよう、新しい一年への活力を養います。

ご縁を結び、お守りをつくる「五色の組紐づくり体験」
湯治滞在の締めくくりには、東京・日本橋で130年以上続く組紐工房「龍工房」の指導のもと、「組紐づくり体験」が用意されています。組紐は古くから「ご縁を結ぶ」縁起の良いものとされており、この体験では、陰陽五行思想に倣った「黄・青・白・赤・黒」の五色の糸を使用。心と頭を研ぎ澄ませながら丁寧に編み込む特別な時間を過ごし、完成した組紐はお守りとして持ち帰ることができます。

12月22日~12月26日に開催される「一陽来復 一日湯治滞在」は、1名利用時4万680円(税・サービス料込、宿泊料別)〜。天然温泉、小豆粥、組紐づくり体験などが含まれる。


















