極上スイーツブランド「toroa(トロア)」は、摂食・嚥下障害児支援 一般社団法人mogmog engine・新渡戸文化学園・中野区とコラボレーションし共同開発した産学官福祉連携インクルーシブフード(嚥下調整食)支援スイーツ「飲めるとろ生焦がしキャラメルアップルチーズケーキ」の発売を開始いたしました。
飲めるとろ生焦がしキャラメルアップルチーズケーキとは
toroaコメント
東京医科歯科大学医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野 戸原 玄教授コメント
自分も試食させていただきましたが、これはまさしく飲めますね。
さらに、得てして嚥下に配慮した食べ物はおいしさより食べやすさが上回ってしまい、普通に食べると“ちょっと変かな”と思われるものもあるように思いますが、このチーズケーキをうちの子供たちに食べさせたところうまいうまいと、あっという間になくなってしまいました。
自分はいつも嚥下に問題がある方を拝見していますが、やはり食べやすさだけでなくて、おいしい!楽しい!もっと食べたい!っていうのはとっても大事なことだと思っています。
多くの方がこれを食べて楽しい時間を過ごしてもらいたいなと思います。
インクルーシブフードとは
摂食・嚥下障害とは、食べ物や飲み物をかんだり飲み込んだりする機能が低下した状態です。
摂食・嚥下障害に関する課題
外食先で食品を加工することが叶わなかったり、食べることのできるメニューがなかったりと、摂食・嚥下障害に対して社会的認知や理解がないばかりに、食事を楽しむということのハードルが高くなっています。
toroaは、一般社団法人mogmog engineの永峰様から現在の課題を聞き、より多くの方に「おいしさ」と「くつろぎ」を広めていくことができるよう今回の取り組みを始めました。
mogmog engine、新渡戸文化学園、中野区と共同開発。収益金の1%がmogmog engineを通じて摂食嚥下障害支援に寄付されます。
株式会社フードクリエイティブファクトリー:「おいしいごはんで暮らしにくつろぎを」をモットーに、SNSではたくさんの方に簡単、美味しい、時短レシピを提供することで、暮らしに楽しみとゆとりをつくり、toroaでは極上に美味しいスイーツを通して、暮らしに悦びとくつろぐ時間をつくります。FCFの事業は「おいしさ」と「くつろぎ」を広めていくことです。
一般社団法人mogmog engine:「食」を通してインクルーシブな社会を創ることを目標に、食事支援が必要な子どもと親のコミュニティ(スナック都ろ美)運営や、社会課題を解決するための活動をしている団体です。
新渡戸文化学園(中野区 理事長平岩国泰):1927年創立、初代校長新渡戸稲造。現在は、子ども園(幼稚園)~短期大学までの総合学園(共学)。2019年以降メディア掲載多数。環境省グッドライフアワード(2019年)、FSCアワード金賞(2020年)、キッズデザイン賞最優秀賞(2021年)、リクナビNEXTグッドアクションアワード(2022年)、ワークデザインアワードグランプリ(2022年)など受賞多数。
新渡戸文化学園HPはこちら▷https://nitobebunka.ac.jp/