2022年度の予約状況から利用者数をもとに、デイユース施設「泊まれない旅館」金乃竹 茶寮の利用動向をまとめました。
客室数は全8部屋、1階の4部屋は客室露天風呂を備えており乳白色の源泉かけ流し温泉をお愉しみいただけます。お食事は黒毛和牛のしゃぶしゃぶ御膳をお部屋でお召し上がりいただき、チェックイン・チェックアウトもお部屋で行いますので、他のお客様と接触しないプライベート重視の非接触スタイルとなります。
プランは4時間・6時間をご用意しており、「就学児がいる」・「夕食の支度がある」・「ペットがいる」など、首都圏の主婦層の「宿泊できない事情」の解決手段にご利用をいただいています。
調査対象:対象利用日(2022年8月4日~2022年12月31日)をお申込みの方
対象施設:「泊まれない旅館」金乃竹 茶寮
デイユースに人気のお部屋
<風>1階の27㎡の客室露天風呂付の部屋で、露天風呂までの導線が縁側調で女性同士のご利用に人気です。
<雲>1階の33㎡の客室露天風呂付の部屋で、お部屋の庭に溶け込むかの様に佇む露天風呂がカップル・夫婦に人気です。
金乃竹茶寮で提供する料理について
まとめ
「就学児がいる」・「夕食の支度がある」・「共働きで休みがなかなか合わない」・「ペットがいる」など、「宿泊できない事情」がある首都圏を中心とした主婦層などにその解決手段として非接触スタイルの旅館の日帰り体験が受け入れられたと考えています。
今後は、コロナ禍の数年を経ての旅行意欲の高まりと高付加価値化への消費傾向の変化がある国内旅行客や、入国規制の撤廃や円安の影響で回復傾向にあるインバウンド客など、首都圏からの箱根日帰り観光の新たな楽しみ方のひとつとして浸透させていく方針です。