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【冷凍貯金って知ってる?】忙しい日々にゆとりをもたらす新習慣、推奨プロジェクトがスタート!

斉藤恵美利

斉藤恵美利

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旭化成ホームプロダクツ 「ゆとりうむプロジェクト」の一環として、冷凍貯金を推奨する共同プロジェクト『冷凍貯金ラボ』発足発表会が2022年5月30日、赤坂ガーデンシティにて実施されました。イベントでは、冷凍王子こと西川剛史さんより得する食材の「冷凍貯金」ランキングTOP10の発表や、旭化成ホームプロダクツ 消費財マーケティング室長・前森道之さんより旭化成ホームプロダクツのサスティナブルな取り組み・サランラップ®やジップロック®を活用した取り組みについての紹介、「冷凍貯金ラボ」アンバサダーによるトークセッション、時短料理研究家の若菜まりえさんによる調理実演などが行われました。

目次

冷凍貯金とは?

冷凍貯金」とは、食材やおかずを冷凍してストックしておくことで、忙しい毎日の暮らしに時間や心のゆとりを生む仕込み習慣のこと。
時間・栄養・お金が貯められるなどの冷凍保存のメリットと共に、食材やおかずの適切な冷凍保存方法を知ることで、家事の負担軽減や忙しい毎日にゆとりを作ることができるのです。

イマドキ一般家庭の冷凍事情と傾向

まずは冷凍貯金ラボ発足発表会で発表された、一般家庭でうっかり腐らせてしまう食材やセカンド冷蔵庫の保有率、「冷凍貯金」のメリットについてご紹介します。

うっかり腐らせてしまう食材1位は「モヤシ」

安くておいしいモヤシ

安くておいしいモヤシだけど、足の速さが悩みどころ。
習慣的に料理をする2,000人を対象に調査したところ、うっかり腐らせてしまう食材の1位は「モヤシ」なのだそう。安く手に入れやすいからこそ、とりあえず買っておいて使い切れないケースが多いのかもしれませんね。
モヤシの冷凍保存

モヤシの冷凍保存。2週間保存可能なのは本当に助かる。
モヤシも冷凍保存しておくことで、腐らせてしまうことなくストックができるのでおすすめです。冷凍する際は、一度水洗いするのが美味しさをキープするコツ。水洗いしたら密閉できる保存袋に入れましょう。冷凍庫で約2週間保存可能です。

セカンド冷蔵庫の保有率は14%、冷凍庫の機能を重視している人は42%

ここ数年、新型コロナウイルスの影響で、より一層冷凍保存のニーズは高まっています。さらに2台目の小ぶりな冷凍庫を買い足す「セカンド冷凍庫」が注目を浴びているのです。
調査の結果、セカンド冷凍庫保有率は14%で、約7人に1人が2台目を持っていることが分かりました。さらに冷凍庫の機能や容量を重視すると答えた人は全体の約41.6%、やや重視すると答えた人は38.3%と、合わせて約8割に上り、冷凍トレンドの高まりが伺えます。
手ごろなセカンド冷蔵庫

サンコー「ちょい足し冷凍庫 FREZREG4」【引用元/THANKO】
セカンド冷凍庫は場所を取らないコンパクトなサイズ感で1~3万円程度の低価格のもの、冷蔵庫としても利用できるものが人気です。
MAXZEN(マクスゼン)」の「31L 1ドア冷凍庫 JR031ML01」は、容量31Lの1ドア冷凍庫。約50cm四方のコンパクトサイズながらしっかり収納可能です。冷蔵庫としても使用できます。
サンコーの「ちょい足し冷凍庫 FREZREG4」は、定格内容積40Lのコンパクトサイズな前開き式冷凍庫。価格は16,800円。設定を変えることで、冷蔵庫としても利用できます。
ハイセンスジャパンの「HF-A81W」は、容量86Lの1ドア冷凍庫。予想価格は27,000円前後です。

冷凍貯金が上手い人は時間・栄養・お金の管理も上手

続いて「冷凍貯金」上級者と初級者を比較したところ、「冷凍貯金」上級者の方が計画通りに貯金することができており、夕食の準備時間も短縮できていることが明らかになりました。「冷凍貯金」をしっかりやっている人ほど、お金や時間を上手くやり繰りしているのですね。
さらに冷凍貯金のメリットとして「栄養」を貯めることができます。冷凍保存しても大幅に栄養素が減ることはないため、ストックしておくことで足りない栄養素を手軽に補うことが可能です。

冷凍貯金やってみた

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冷凍貯金ランキング。
ママ・パパが選ぶやってみたい「冷凍貯金」ランキングTOP3の結果はこちら。
1位:肉・魚・野菜の「特売品フリージング」
2位:肉や魚の「下味冷凍」
3位:「自家製冷凍きのこミックス」
左からお肉の下味冷凍、きのこミックス、キャベツ。

左からお肉の下味冷凍、きのこミックス、キャベツ。
このランキングを参考に、筆者も実際に「冷凍貯金」をやってみました!安くなっていた豚肉を焼き肉のタレに漬け込んだもの、しめじ・エリンギ・マッシュルームのきのこミックス、残ったキャベツを冷凍保存。
冷凍貯金を使ったおかず。

冷凍貯金を使ったおかず。
これらを使って一品作ってみました。お肉を下味冷凍しておくことで、味付けも不要で調理がラク!具材を切る手間もないので時短になり、洗い物を減らすこともできました。味も冷凍していたからといって劣ることなく、とても美味しく出来上がりました♪ また冷凍庫にストックがあることで、気持ち的にも余裕ができると感じました。

ゆとりうむプロジェクトについて

ゆとりうむプロジェクトは「時産※」というポジティブな価値観を提唱し、生活者の暮らしにゆとりをうむことを目的に活動しています。理事長の立命館大学産業社会学部教授社会学者の筒井淳也氏をはじめ、理事である各分野の専門家、複数の企業や団体が参画し、各社の商品やサービスを活用した「ゆとり」をうむノウハウや情報を提供しています。

※時産:「家事の時短(タスクの省略・手抜き)」という概念を変えて、時短によって時間をうみ、生活のゆとりにつなげるという考え方。

■ゆとりうむプロジェクト公式サイトURL: https://yutorium.jp

ゆとりうむプロジェクト理事からメッセージ

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左:丸山晴美氏、右:西川剛史氏。
冷凍生活アドバイザー・ゆとりうむプロジェクト理事・西川剛史氏コメント
西川氏:「冷凍貯金」とは、食材やおかずを冷凍ストックしておく習慣のことです。そのため、コロナ禍でまとめ買いをする中、知らず知らずのうちに「冷凍貯金」していた人も多いのではないでしょうか。調査結果からも「冷凍貯金」はゆとりをうむ時産だけでなく、栄養やお金を貯めることにも繋がります。冷凍には保存だけではない魅力が沢山あるので忙しい現代人にこそ「冷凍貯金」をおすすめします。冷凍方法をマスターし、「冷凍貯金」を習慣化させ、忙しい毎日にゆとりをうみ出していただきたいです。
節約アドバイザー・ゆとりうむプロジェクト理事・丸山晴美氏コメント
丸山氏:家計においての「貯金上手」とは、収入が入ったら生活費にまわる前に先取りでお金を貯めて、残ったお金でやりくりできている家計です。計画的にお金を貯め、そして使う仕組みができている状態のことを表します。

「冷凍貯金」上級者とは、食材を適切に冷凍処理し、時間と手間の先取りストック(貯金)しておくことで、食品ロスを減らし調理時間を短縮することで、食費節約に効果的な自炊を計画的かつ効率的に行うことができる仕組みづくりができている人です。そして家計と食費のやりくりは密接な関係にあり、「冷凍貯金」上級者に「貯金上手」が多いのも納得と言える結果です。食品の値上げが続いていますが、「冷凍貯金」を取り入れることが、食費と家計のやりくりのカギとなるでしょう。

冷凍貯金特設サイトもチェック!

「冷凍貯金」の特設サイトでは、サランラップ®やジップロック®を使った、忙しい毎日の暮らしにゆとりをうむ様々な「冷凍貯金テクニック」を公開。また、今回の調査結果の発表に伴い、育児・家事・仕事と日々の生活に追われがちな「冷凍貯金」ニーズの高いママ・パパがやってみたい「冷凍貯金」ランキングや食材の詳しい保存テクニックを「冷凍貯金」ランキングサイトで公開。今後も生活に役立つ「冷凍貯金」に関する様々な情報を発信しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
●「サラン&ジップで!冷凍貯金」LP URL:https://ahp-web.jp/reitou-chokin/
●「冷凍貯金ランキング」LP URL:https://ahp-web.jp/reitou-chokin/ranking/

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