「おんせん県」の大分県で人とつながり、未来を考えてみませんか?「結わえるメンター」たちがあなたと大分各地をホッコリ、あたたかくつなぎます。
1. 結わえるメンター@中津市
福田まやさん(星庭/テンポラリ耶馬渓)
Q.未来に向けた課題 私が暮らすのは30世帯ほどの集落です。ここに多様な視点を取り入れ、新しいものや価値を生み出すことをしていきたいです。
Q.参加者へのメッセージ この6月には耶馬渓茶と中国茶を飲む茶会と、植物の電位波形を音に換えた現代音楽のライブ、一面の蛍を楽しむ、「耶馬溪 蛍会」というイベントを開催しました。ここでしかできないことを、一緒に楽しくやってみましょう。
2. 結わえるメンター@杵築市
※左から 小倉倫子さん、今村佐和さん、菊池 瞳さん、三浦千穂さん(きつき小町会)
Q.未来に向けた課題 城下町で代々続く商売をしてきた方も多いのですが、後継者不足。空き店舗も多く、その活用を考えてくれる方に来てほしいです。
Q.参加者へのメッセージ 明治4年(1871年)創業、100年以上の間、食堂として地元に愛されてきた建物をキッチン付きシェアスペース『柳家』として活用中。現地インターンシップでは、その柳家を拠点に集まり、この街を盛り上げる方法を一緒に探していきましょう!
3. 結わえるメンター@由布市
中岡沙央里さん(由布市地域おこし協力隊)
Q.未来に向けた課題 坂が多く、車の運転が難しくなった高齢者が“買い物難民”になる問題があります。地域の交流センターで買い物ができるような仕組みづくりを検討中です。
Q.参加者へのメッセージ スーパーフードの“まこも” や青竹の工芸品といった、隠れた名産品があります。今回は特に農産物のこれまでにない活用方法について、参加者と一緒に考えていきたいです。
4. 結わえるメンター@別府市
菅野静さん(湯治ぐらし)
Q.未来に向けた課題 この地の課題というよりも、ストレス社会の日本を湯治の力で“素直”な社会に変えていきたいです。
Q.参加者へのメッセージ 湯治ぐらしでは「温泉」「食」「睡眠」「運動」をテーマにいろいろなプロジェクトが動いています。湯治×食、湯治×ファッションなど、湯治との掛け算で新しいライフスタイルを生み出したい。“アイデア源泉かけ流し”でお待ちしております!
5. 結わえるメンター@竹田市
※左から桑島祐子さん、川本祥子さん(まちづくりたけた)
Q.未来に向けた課題 里山保全のために竹を切り出し、2万本もの灯籠を作ってまちの中で灯す「竹楽」という取り組みが毎年11月に開催されます。これを人手、資金面で持続可能にしていきたいです。
Q.参加者へのメッセージ 竹田・城下町へ来るときは1つのルートを除き、トンネルを通らなければ来られません。トンネルを抜けた先にはタイムスリップしたかのような町並みが!来ていただけたら、ここを好きにさせる自信があります!
6. 結わえるメンター@佐伯市
間世田淑子さん(ken合同会社)
Q.未来に向けた課題 誇れるものがたくさんあるのに、その魅力の言語化が地元でできていません。
Q.参加者へのメッセージ 今年4月から瀬会公園キャンプ場の指定管理を請け負っています。前職では海外リゾートも多く見てきました。ここはチャレンジのしがいがある場所です。
まずはこちらから!
8月20日(土)・9月3日(土)@東京、 9月3日(土)@福岡市、オープンセミナーを開催。
企画運営:つなぐ・まなぶが加速する体験『株式会社旅武者』
問い合わせ info@tabimusha.com
記事は雑誌ソトコト2022年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。