兵庫県加古川市の北西部に位置する、花の寺「円照寺(えんしょうじ)」の境内には、アジサイ、クリスマスローズ、ボタンなど、多くの花が群生しており、それぞれの花の開花時期には、華やかな景色を求めて多くの来場者でにぎわいます。4月下旬から5月上旬にかけて、約1万本のスズランが群生し、小さなベル型の花が境内一面に咲き誇ります。
目次
スズランが1万本も群生
お寺の境内に1万本のスズランは見てみたい光景です。(ソトコトオンライン編集部)
【花の寺・円照寺について】
花の寺として知られ、3月から11月にかけてアジサイ・ユキヤナギ・スズランなどの花が咲き乱れます。
1441年開基。旧本堂が老朽化したため、約20年前に現在の土地に移転してきました。現在の住職は13代目。いわゆる古刹・名刹と呼ばれるお寺ではありませんが、聖人の教えを大切にしながら、訪れる方にとって心が安らぐ、生きる元気が出るお寺にしたいと現在の住職が花の管理をしています。
花の寺として知られ、3月から11月にかけてアジサイ・ユキヤナギ・スズランなどの花が咲き乱れます。
1441年開基。旧本堂が老朽化したため、約20年前に現在の土地に移転してきました。現在の住職は13代目。いわゆる古刹・名刹と呼ばれるお寺ではありませんが、聖人の教えを大切にしながら、訪れる方にとって心が安らぐ、生きる元気が出るお寺にしたいと現在の住職が花の管理をしています。
◆豊臣秀吉の陣鐘
境内の梵鐘は、豊臣秀吉が中国平定の戦いで、山口県の上野八幡宮の鐘を陣鐘として使い、帰京の際にこの地に置いていったものといわれています。「周防国富田保 上野八幡宮 明応七年・・・」の銘が刻まれており、市指定文化財となっています。
境内の梵鐘は、豊臣秀吉が中国平定の戦いで、山口県の上野八幡宮の鐘を陣鐘として使い、帰京の際にこの地に置いていったものといわれています。「周防国富田保 上野八幡宮 明応七年・・・」の銘が刻まれており、市指定文化財となっています。
◆本堂の天井
本堂の天井には鮮やかなピンク色の照明が採用されています。花の寺にちなんで、ハスの花を象徴しています。
本堂の天井には鮮やかなピンク色の照明が採用されています。花の寺にちなんで、ハスの花を象徴しています。
◆アクセスなど
住所:兵庫県加古川市志方町広尾1029
TEL:079‐452‐2067
公式HP:http://kakogawa-enshouji.com/index.html
住所:兵庫県加古川市志方町広尾1029
TEL:079‐452‐2067
公式HP:http://kakogawa-enshouji.com/index.html
4月25日のスズランの様子
この情報のまとめ
・1万本のスズランが群生
・円照寺
・円照寺は兵庫県の寺
・円照寺
・円照寺は兵庫県の寺