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クラフトビール醸造所「Open Air」が神戸に誕生!4月以降にオフライン&オンラインで販売開始

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株式会社オープンエアは、クラフトビールの醸造所「Open Air(オープンエア)湊山醸造所」におけるビールの醸造を2022年3月より開始します。

同社は、食を通して地域の活性化に取り組んできたワールド・ワンと、公共空間の活性化に取り組んできた村上工務店の共同出資により誕生し、小学校跡地を活用したコミュニティ型複合施設プロジェクト「NATURE STUDIO」内の旧給食室を活用した醸造所を運営します。

同事業には、米国、オレゴン州ポートランド出身の醸造家がヘッドブルワーとして参加し、六甲山から流れ込む美味しい地下水を活用すると同時に、開発環境やプロセスを広く共有するオープンソースプラットフォームの考え方を通して、国内外のブルワリーのネットワーク構築や技術交流を実現します。

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目次

創業の背景

世界中で都市化が続くなか、都市の魅力を高めることができるレバレッジポイントとして、公園や広場などの公共空間の価値が見直されています。私は海と山に囲まれたコンパクトなまち神戸において、いくつかのプレイスメイキングに関わってきました。

公共空間の価値は、そのオープンネスにあります。さまざまな世代や属性の人々が、他者の存在を感じながら、分け隔てなく混じり合う光景が生まれたとき、その場に居合わせたことを幸せに感じることができます。分断が進みがちな世界において、公共空間はオルタナティブな未来を感じることができる、貴重な場に育てることができるのです。

オルタナティブな未来を感じるための新しいチャレンジが、オープンエアのビールづくりです。人々が豊かな季節を感じながらオープンエアの空間を楽しみ、新しいビールづくりの知見を共有する文化をつくり、オープンハートにつながっていくことができるように。そんな大きな想いをこのビールに込めました。オープンエアのチャレンジ、ぜひ一緒に楽しみましょう!

代表取締役社長 村上 豪英(むらかみ たけひで)氏

1995年、阪神・淡路大震災の被災経験から、まちに対する愛着を実感。大学院修了後、仕事を通してまちと自然の両面に貢献することをめざしてシンクタンクに入社。

村上工務店に転職後に発災した2011年の東日本大震災を契機に、建築業の範疇を超えて、地域を活性化するための諸活動をはじめる。

主なプロジェクトとしては、神戸モトマチ大学、アーバンピクニック、Street Table 三ノ宮など。最新プロジェクトは、Open Airが湊山醸造所をおく「NATURE STUDIO」。

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代表取締役社長 村上 豪英氏
▼Open Air公式WEBサイト
https://openair.beer

株式会社オープンエアについて

141年の歴史を閉じた旧湊山小学校の給食室をリノベーションして、大小2種類のビール醸造ラインをもつ醸造所として開業予定。異業種2社の共同出資によって2021年7月に誕生しました。
【会社概要】
会社名:株式会社オープンエア
所在地:〒652-0031 神戸市兵庫区雪御所町2-18-102
代表名:代表取締役 村上豪英
設立:2021年7月
URL:https://openair.beer
事業内容:酒類製造販売

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