今回、商品内容の見直しを行い、本年9月に商品数26種/数量52個(旧:商品数23種/数量45個)の商品が本決定。リニューアルしたカバリュックは、10月より順次お渡しが開始しています。
今回のリニューアルでは、機能面をより補強し、『防災ライト』『伸縮ライト』『フリース圧縮毛布』の3商品を新たに追加。また、重要度が高い、非常食、飲料水、簡易トイレ等の数量を増やし、商品数、数量ともにボリュームアップした内容となっています。
今回の新登場アイテムとポイント
いざという時に結局使えなかったということがないよう、スマートフォンに合った充電環境の確保することを絶対条件とし、今回、防災ラジオの商品を変更しました。新たな防災ラジオは、iPhoneの純正ケーブル対応に合わせ、USBポートがついているため、幅広い機器が充電できる商品を選びました。手回し・ソーラー・乾電池と3パターンの電源で、ライト・ラジオ・充電・サイレンと多くの機能を持ちます。
そして、カバリュックをお渡しする際には、それぞれのスマートフォンに 合った充電環境を整えるための見直しを定期的に行うことをお施主さまに推奨しています。
経緯・想い
2011年の東日本大震災をはじめ全国的に地震や風水害等の自然災害が継続して発生している中、岡山県や広島県は災害が少ないこともあり、防災意識や災害への危機感が比較的低いため、お施主さまへの防災意識の啓発を促すことと、記念品は少しでもお施主様のお役に立つものにしたいとカバヤが考えていたことから、防災非常持ち出しセットを詰め合わせた『カバリュック』が生まれました。
カバリュックを検討していた当初、現在カバリュックの商品を発注している卸売会社の方より、カバヤに向けて、福島県で東日本大震災を経験されたお話や、様々な防災商品の紹介をしていただいたり、レスキューライス等の非常食の試食をさせていただいたりとご協力いただきながら、社内で、商品やリュックのデザインを熟考し、カバリュックの完成に至ったそうです。
カバヤリュックのこだわり
このように、一般的に流通している防災非常持ち出しセット以上に、専門的な視点で選定した信頼性のある商品をお渡しすることで、防災の大切さや当社の想いを伝えたいと考えています。そして、カバリュックをお渡しする際には、それぞれの家族構成や住環境、必需品に応じてカバリュックに追加していただくことを推奨しており、防災について家族で考えるきっかけになればと考えています。
ライフデザイン・カバヤでは、カバリュックを通じて、お施主さまの防災意識の啓発を目指しています。