全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援する株式会社さとゆめは、茨城県大子町からの委託を受け、古民家活用プロジェクト第一弾として、1ヶ月限定の探求型レストラン「だいご茶房」を2021年10月22日(金)にオープンします。また、オープンに先駆け、メディア向け試食会を10月18日(月)に開催します。
※本プレスリリースの発信者である株式会社さとゆめは、茨城県大子町の森林セラピー事業等の立上げ支援を5年間に渡って支援してきた、地方創生に特化した事業プロデュース会社です。
探究型レストラン「だいご茶房」概要
大子町の様々な地域資源と組み合わせて、旧吉成邸をどのように活用して中長期的に事業化していくかを、都市部企業に勤める人材を中心とした12名と検討するプロジェクト「100DIVE」が進行中です。このプロジェクトは、単に提案を受けるだけでは終わらず、参加した人材と町が共に提案された事業の実践・実行に移していくことを見据えています。
今まで多くの地方創生事業が、まず行政が計画を作り、それに基づき実施するパターンで進められてきましたが、最終的にその実施を担う人材不足が多くのケースで見られてきました。100DIVEは、今までとは逆転の発想で、実施を担う人材を起点として、彼らとの計画策定をスタートとして、事業化を進めていく新たな地方創生の取組みです。現在、その提案を受ける最終段階に入っており、旧吉成邸の活用に向けた多様なアイデアの提案が期待されています。
今回の探求型レストラン「だいご茶房」は、今後の事業化に先立ち、大子町での事業可能性や資源のポテンシャルを再確認するものであり、単なる“期間限定レストラン” ではなく、これからの大子町のサスティナブルな未来に向けて、「旧吉成邸」が挑戦の場として生まれ変わるための皮切りとなるプロジェクトです。
■コンセプト: “探究型” レストラン
「だいご茶房」は、大子町の食の新たな魅力を探求した、期間限定のレストランです。大子町がもともと持つ「資源」に新たな食の可能性を組み合わせることで、豊かな可能性が広がっていく。そんな、出会いやきっかけが生まれる場所を作りたいと考えました。地産のなじみある食材が、食べたことのない味に姿を変える。昔ながらの場所に人々が新しく集う。その中で、さらに何かをしてみたいという「探求」の思いが生まれていく。このレストランのオープン準備を進めるなかで、町民の方々から「こんな食べ方があったんだ」「もっとこういうことができたらいいのに」という、励みになる言葉をたくさんいただきました。
住まう人にとっても、訪れる人にとっても、夢や気づきのきっかけの場所となりますように。そんな思いを込めた、「だいご茶房―今だけの、探求型レストラン―」を、どうぞご体験ください。
シェフ プロフィール:寺脇 加恵(てらわき かえ)さん
メニュー紹介(一部)
天然鮎の春巻のせ 雑穀のリゾット/焼き茄子、軍鶏の出汁のスープ仕立て
〈大子の野菜のおばんざい、味噌ポタージュ付き〉 1,500円
里芋のベシャメルソース
〈大子の野菜のおばんざい、ご飯、味噌ポタージュ付き〉 1,500円
軍鶏の卵黄 味噌漬けのせ
〈大子の野菜のおばんざい、味噌ポタージュ付き〉 1,500円
奥久慈りんごの“まるごと”ムースケーキ 650円
※仕入状況により、お料理は変更になる可能性があります
店舗情報
所在地:茨城県久慈郡大子町大字左貫1369番地
開店日時:2021年10月22日(金)~11月21日(日)11:00~16:00 (ラストオーダー:ランチ13:30、カフェ15:30)
定休日:10月28日(木)、11月4日(木)、9日(火)、11日(木)、18日(木)