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場づくり・コミュニティ

特集 | ソーシャルな、暮らし。

普段着の防災。ー 備えあれば憂いなし。

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東日本大震災から7年以上。私たちはあの頃の防災意識を保てているだろうか。根を詰めてやり過ぎても疲れてしまうけれど、「備えあれば憂いなし」なのが防災というもの。

名古屋市にある『R-pro』は「若い人たちの日常的な防災」を意識して防災プロジェクト「yamory(ヤモリ)」を立ち上げ、非常食の定期宅配などを行っている。同プロジェクトで2018年5月から予約販売を開始する新商品が、有事に防災アイテムになるTシャツ「First Aid Shirt」だ。Tシャツにボーダー柄のように縫い付けてあるのは、なんと本物の包帯。Tシャツの内側の、包帯を縫い付けてある黄色い糸を切って引き抜くと包帯が取れる仕掛けになっている。担当の本多由季さんは「防災を強く意識しなくても備えができる、カジュアルな普段着をつくりました。包帯を取った後もTシャツとして着ることができます」と話す。自然に防災となる、賢い一着だ。

\ここがオススメ/
防災を日常に浸透させるアクション。

みんなが自然に防災できれば、社会全体の防災力は格段に上がる。このTシャツは、それを浸透させるアクションとしても活躍しそう。

First Aid Shirt
包帯が縫い付けられた、防災にもなるTシャツ。『R-pro』と愛知県にある縫製専門の『かきもと』が共同で開発。サイズは男女兼用でM、Lがあり、色はレッド、ネイビー、ホワイトの3種類となっている。包帯の長さはMが210センチ、Lが225センチあり、包帯として機能する十分な長さを確保している。オンラインショップで販売中。4104円(R-pro https://yamory.thebase.in

防災にもなるTシャツ

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