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燕三条の町工場の新ブランド「SSCamp!」からソロキャンプ向け鋳鉄ギア「ソロキャスト16」開発

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燕三条の町工場が鋳物製精密機械部品作りの薄肉技術を応用し、クラウドファンディング第三弾としてソロキャンプ向け鋳鉄ギア、「SSCamp!(エス・エス・キャンプ!) ソロキャスト16」を開発しました。2か月で740万円を集め、8/1から一般発売開始予定です。

金属産業が盛んな街・燕三条に工場を構え、様々な鋳鉄機械部品の製造を行ってきた創業60年の三条特殊鋳工所は、老舗の鋳物屋。2010年から脱下請けを目標にキッチンウェア事業部を立ち上げ、「世界一軽い、鋳物ホーロー鍋。ユニロイ」をはじめ様々な自社商品を開発販売しています。昨年2020年に新ブランド「SSCamp!(エス・エス・キャンプ!)」の開発を始め、およそ1年かけてソロキャンプ向けの鋳鉄ギア、「ソロキャスト16」を開発。クラウドファウンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて、2か月で740万円もの応援購入を獲得しました。

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空前のソロキャンプブームの今、従来の鋳鉄スキレットは小さくても重いという難点から、ソロキャンプには向いていないと思われてきました。今回開発したソロキャスト16は鋳物なのに薄くて軽く、女性キャンパーでも手軽に扱える重さで、こだわりのギアを選ぶキャンパーにはもってこいの商品です。

鋳物は熱伝導性に優れており、焚火やコンロで肉を焼いたりする際、均一に火が通り美味しく焼けます。これはすでに発売しているユニロイ鋳物フライパンで多くのプロのシェフたちにもお墨付き。普段のキャンプ飯がワンランク上の料理へと変わる調理器具と言えます。

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ギアのデザインは初めて完全社内で実施。特にターゲットを女性に絞り、かわいさとかっこよさを両立するようなデザインを目指しました。丸くて両手に収まるそのフォルムはかわいさを、そして鋳物の持つ無骨さも残したギアとなっています。

浅型プレート、浅型グリル、深型スキレットの3点に全てに共通のハンドルがセットとなる4点セット。ハンドルは取り外し可能なため、調理中に熱くならないことも特徴の一つ。浅型プレートはもう2点のグリル、スキレットの蓋にもなり、蓋に炭をのせて調理するダッチオーブン的な使用方法も可能です。いろいろな料理法が可能なこの商品でキャンプの料理の可能性がぐっと広がります。

ソロキャスト16(4点セット)は19,800円(税込)で一般販売は8月からを予定しています。

目次

問い合わせ先

担当:企画部 田口
TEL:0256-46-0084
FAX:0256-45-2956
E-mail:shop-info@e-santoku.co.jp

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