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特集 | ロフト×ソトコト|2024年秋の「ロフコト雑貨店」へようこそ!

ジャパンクラフトに触れられる、期間限定ストアがオープンします。

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磨いてきた技術や技法を用いて制作された「ジャパンクラフト」が一堂に。手に取ると、デザインや質感のよさだけでなく、作品の背景にある思いも伝わってきます。

※一部お取り扱いのない商品もございます。

目次

人気作家の作品が大集合 うつわや(渋谷ロフト限定)

8月22日(木)〜10月14日(月)※最終日は18:00まで
『渋谷ロフト』3階特設会場

「ロフコト雑貨店」に作家もののうつわが大集合。中心は愛知県瀬戸市の『gallery もゆ』と、神奈川県・大磯町で開催されるイベント「大磯うつわの日」の作家たち。好みの一品がきっと見つかる。

※写真は各作家の代表作品です。実際に販売する商品とは異なる場合がありますのでご了承ください。

つくる喜び、使う楽しさが詰まったうつわ|gallery もゆ

築約100年の古民家を改築した愛知県瀬戸市の『gallery もゆ』は、自身も陶芸家である野村晃子さんがプロデュースしているギャラリー。陶芸家を目指し全国から訪れる若者が学び、発表している。「それぞれの作家が、自分も楽しみながら作陶し、使ってくださる方が喜んでくださる作品づくりを目指し、日々精進しています」と野村さん。

『gallery もゆ』主宰・野村晃子さんの作品は、花や動物がモチーフ。幾重にも重なる、色彩豊かで立体感のある絵付けが特徴。
石川理恵さんによる染め付けのうつわは、古典的な模様ながら物語を感じさせるあたたかな絵柄。
異なる色の土を組み合わせて模様をつくる練り込み技法を用い、うつわやアクセサリーを制作する佐藤愛子さんのぐい呑み。

多様性感じる自由な雰囲気が魅力|大磯うつわの日

今年で12回目の『大磯うつわの日』は、陶器だけでなく木やガラスのうつわが出展される人気イベント。「うつわ向きの土が取れる場所ではない神奈川県・大磯町に多くの作家が集まるのは、かつて文化人が居を構えていたこの地に息づく文化的で自由な風土ゆえかもしれません」と実行委員長の岡村友太郎さん。「ロフコト雑貨店」に登場する8名の作品からも自由な魅力が感じられるはず。

青が印象的なせいのようこさんの片口。
木工とグラフィックを得意とするシオタニミカさんのプレート、スプーン。

めでたくなる縁起物 もれなくLUCKY(銀座ロフト限定)

8月24日(土)〜9月29日(日) 『銀座ロフト』1階特設会場

右手を挙げている招き猫は「お金を招く」、左手は「人を招く」というように、形や文様、言葉などに幸せになるための願いがこめられている縁起物。『銀座ロフト』には、常滑焼の招き猫、信楽焼きのたぬき、がま口や手ぬぐいのほか縁起物モチーフのグッズが集結。手仕事のよさが感じられる縁起ものはプレゼントにしても喜ばれそう。

鯛や千鳥など縁起物をモチーフにした九谷焼の陶器に、石川県の金箔メーカーが金沢箔を施した箸置き。福招き箸置き 縁起もの 5個セット 8,800円 箔一
大きな目、二頭身のフォルムが特徴的な常滑焼の招き猫。小判猫7号白 横16.5cm×奥行14cm×高さ23cm 5,940円 梅月冨本人形園

高い技術力から職人の思いを感じる 町工場プロダクツ(渋谷ロフト限定)

9月3日(火)〜10月14日(月)※最終日は17:00まで
『渋谷ロフト』4階特設会場

今回で『渋谷ロフト』に5回目の出店となる「町工場プロダクツ」は、日本全国の町工場の自社製品開発・発表・販売を通して、町工場の活性化を目的とする活動チーム。「町工場に夢や希望を持ち活動する仲間を増やしたい」と感じた『栗原精機』会長・栗原稔さんの呼びかけで4年前に活動がスタート。各社が体験して得たノウハウを共有しながら「東京インターナショナルギフトショー」への出展を中心に活動を重ねたことで、その輪は広がり、現在はおよそ120社が参加。多くの町工場が新製品や自社のブランドを立ち上げ、成長を遂げた。

『栗原精機』では、「町工場プロダクツ」にも参加している稔さんのご子息・匠さんが2023年に事業継承。「まだまだ町工場って一般の人からは遠い存在だけど、深掘りするとおもしろい技術があるのでぜひ見てください」と語る。今年春からは、町工場とファンをつなげるコミュニティ「町プロタウン」もスタート。熱い思いが広がっていきそうだ。

フードピック70|ウィーブハリサ/岡山県美作市

針職人が手作業で仕上げたフードピックは刺しやすく、持ち上げ時には抜けづらく、口の中では抜けやすく加工。

Seimitsu Carabiner “S”|栗原精機/埼玉県川口市

無垢の真鍮を刃物で削った軌跡を残したカラビナ。毎日触ると手に馴染み、色合いや質感が変化する。

オシログラスAke 5min|国際ディスプレイ工業/東京都文京区

ひっくり返して時間を計る機械式の砂時計。重力で落ちる部品の動きや音、振動から時の流れを感じられる。

針のない剣山®|Voronoi-S 金森合金/石川県金沢市

ロケット部品素材を供給する伝統的砂型鋳造製。凹部に花を挿す剣山で、銅イオンの抗菌効果により花が約1.5倍長持ちする。

さよなら紙袋|片岡商店/広島県広島市

老舗鞄メーカーがつくったA4判自立型バッグ。中学生が3年間使って壊れないスクールバッグがベースなので頑丈。
『渋谷ロフト』
スペースデザインフロアマネジャー
浅井雅彦さん

高い技術力を活かした商品の完成度に目を奪われています。扱う素材も技術も異なるためバラエティ豊かな品揃えになることも町工場のおもしろさ。長い歴史があり、伝承されてきた技術と思いの背景にある「物語」も感じられます。

「町プロタウン」運営
田中健士郎さん

「町工場プロダクツ」の活動を知り、「日本のものづくり業界を変えるかもしれない」とファンになり、各町工場が「妄想」を形にしていることに驚き感動しました。コミュニティを運営・発展させることでイノベーションを起こし、社会への還元につなげたいです。

『栗原精機』会長・栗原 稔さん/『栗原精機』社長・栗原 匠さん

機械に組み込まれる部品ばかりをつくっていた町工場ですが、自社のオリジナル商品が生まれ、お客さんが直接手に取ってもらえることはメンバー全員にとって励みになります。いろいろな声を聞きたいので忌憚のないご意見をお待ちしています。

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