2022年から雑貨の店『ロフト』と雑誌『ソトコト』が展開しているプロジェクト「ロフコト雑貨店」。その第5弾が、2024年8月26日(月)から約1か月間、『銀座ロフト』および『渋谷ロフト』で開催されます。
第5弾は、江戸時代から続く「三河屋」がテーマ。
これまで「お茶」「お米」「麺」「果実」をテーマに、「日本のローカルと食」「サステナビリティ」という二つの視点で、作り手の思いが込められた選りすぐりの商品を全国から取り揃えてきました。
今回のテーマは「ロフコト流 三河屋」。江戸時代から続く、お酒を中心に味噌、醤油などの調味料を扱う小売店「三河屋」をロフコトならではの視点で捉え、お酒と「さしすせそ」の調味料を中心に、さまざまな雑貨を紹介します。
開催概要
渋谷ロフト』2024年8月26日(月)〜10月10日(木)
『銀座ロフト』2024年8月26日(月)〜9月29日(日)
「ロフコト雑貨店」の開催を記念して、詳細情報を掲載した小冊子「ロフコト」を無料で配布します(8月26日(月)より『渋谷ロフト』、『銀座ロフト』、東京メトロ銀座駅にて順次配布予定)。また渋谷駅銀座線のスクランブルスクエア改札方面出口すぐの場所に「ロフコト」の看板が掲出されます。
【第5弾テーマ「ロフコト流 三河屋」】見どころピックアップ
『銀座三河屋』神谷修さんに聞く、現代の「三河屋」だからできること
江戸時代から続く「三河屋」は、現在においてどのような役割を担っているのだろう。江戸の伝統食を再現して販売する『銀座三河屋』代表取締役社長・神谷修さんに聞きました。
また、「煮ぬき汁」や「煎酒(いりざけ)など『銀座三河屋』が再現した「江戸の味」の特徴や楽しみ方を伺いました。
ロフコト流「さしすせそ」
「ロフコト流 三河屋」で扱う食品とそのまわりの雑貨を、お酒と調味料の「さしすせそ」ごとにご紹介します。
酒 SAKE/酒/술
酒は三河屋の看板商品。「ロフコト流三河屋」では、カップ酒愛好家の浅沼シオリさんカップ酒の楽しみ方のポイント3つ(プリントと色数/瓶の形/イラストのモチーフ)を教えていただき、飲んで飾って楽しくなるカップ酒をご用意しました。
そのほか、日本酒のイメージを変えた、清酒製造メーカー『大関』の「上撰金冠ワンカップ®」、通称「ワンカップ大関」の「見て楽しむ酒」への取り組み・裏ラベルについてなどにもふれています。
ぐい呑み・おちょこ・盃で いつもの晩酌を「特別」に
お酒やシーンに合わせた酒器を使えば、一口ごとにじっくり味わい、記憶に刻まれる晩酌に。
ただ飲むだけじゃない、酒の楽しみ
酒を取り巻くカルチャーは 新旧いろいろ、選り取り見取り。中身のほか、「ろくろ挽」と呼ばれる木製の器制作の技法で作られた器や天満桐子の器、コラボレーションで生まれた器、縁起がいいとされるモチーフを使った器などを掲載。
さらには「ただ飲むだけじゃない 酒の楽しみ」と題して、叩いて楽しむミニ鏡開きや集めて楽しむ御酒印帳®など食以外の「雑貨」の商品も幅広く紹介しています。
砂糖 SUGAR/糖/설탕
職人によって生み出された「琥珀糖」「和三盆」「金平糖」などの砂糖菓子に注目。選ぶのも楽しい個性豊かな豆皿と合わせることでおやつの時間に彩りを。
塩 SALT/盐/소금
塩を状態良く保存し、毎日の料理がはかどる塩壺。あるとうれしい、個性的な塩も取り揃えています。
酢 VINEGAR/醋/식초
米からもろみをつくり発酵・熟成させる純米酢や、酒粕を発酵させる赤酢など、用途によって使い分けたいお酢。お酢のおもしろさが広がります。
醤油 SOY SAUCE/酱油/간장
木桶仕込み醤油は全体の1%。長い年月をかけて熟成した醤油を使えば、料理のおいしさもグンと深まります。島根県・奥出雲町の風土とともに木桶で醸す、『森田醤油』を取材しました。
味噌 MISO/味噌/된장
米味噌、麦味噌いろいろあれど、大豆を麹にして熟成させた八丁味噌は愛知県・三河地方ならではの味わい。三河の胃袋を支えてきた八丁味噌とは?
ジャパンクラフトに触れられる、 期間限定ストアがオープンします。
磨いてきた技術や技法を用いて制作された「ジャパンクラフト」が一堂に。手に取ると、デザインや質感のよさだけでなく、作品の背景にある思いも伝わってきます。
・人気作家の作品が大集合「うつわや」
・多様性感じる自由な雰囲気が魅力「大磯うつわの日」
・めでたくなる縁起物「もれなくLUCKY」
・高い技術力から職人の思いを感じる「町工場プロダクツ」