青木 紀子– Author –
青木 紀子
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食
鹿児島県の西、東シナ海に浮かぶ甑島のおいしいもの3選
甑島(こしきしま)の名産といえば、全国一の漁獲量を誇る「キビナゴ」ですが、他にもおいしいグルメがあります。甑島で忘れられない味と出合った筆者が、みなさんにも推したい「甑島のおいしいもの3選」を紹介します。 【化石眠る断崖絶壁の島】 甑島は鹿... -
地方
用事がない遠出の帰りは、冗談の旅行ではない? 松山の花見会場で風に身を任せる旅人が見た奇跡
人はどんなきっかけで「旅に出よう」と思うのだろう。いつ、誰と、どうやって、どこへ行き、何をするか、どのように決めているのだろう。これは、なりゆき任せに出かけた旅のはなし。なにも期待しない。ただ、そこにあるものをよーく見つめてみる……。 【】... -
サスティナビリティ
古民家に住むおもしろさ、先人の知恵と発見続きの毎日
この夏から、古い民家で暮らし始めた。最初に建てられたのは100年ほど前だと聞いているが、何度か改修され、キッチンや風呂場は比較的快適である。一番大きく面積をとっているのが中央の畳の部屋というのが昔ならでは。かつてはここに仏壇と神棚が祀られ、親族の集まりの場となっていた。生活を始めてから、家は急激に輝き始めた。掃除をしたから当然といえば当然だが、空気の濁りはなくなり、フローリングや畳も艶が出て、まさしく「家が喜んでいる」感じがあった。 -
地方
お寿司のてんぷら !? 沖縄寿司屋の仰天メニュー
台風情報などでよく耳にする「大東諸島」。沖縄本島から東へ約400km離れたところにある、北大東島と南大東島からなる諸島です。その大東諸島の郷土料理を食べることができる那覇市の『喜作』に、ちょっと変わったメニューがあると聞いて訪れました。 -
場づくり・コミュニティ
思い出を交換する『思い出書店』。本屋さんの“美しいありかた”を探って
沖縄県名護市にある地域の公園『coconova(ココノバ)』。イベントスペースとしても利用できるこの広い施設に『思い出書店』という名のおもしろいお店がある。思い出を書いた帯をつけた本を自由に交換・寄付できる仕組みで、読者たちが思い出や感想を共有できるようになっている。”お金”ではなく“思い出”に価値を見出した『思い出書店』ついて、代表の森石豊さんにお話を聞いた。 -
食
絶対食べたいローカルフード!離島・奥武島で「沖縄てんぷら」を食べてみた
沖縄で食べたいものといえば? チャンプルー、ソーキそば、南国フルーツ……それも食べ飽きたという沖縄リピーターは、すでに目をつけているかもしれません。「沖縄てんぷら」です。那覇中心部から車で約30分ほどの南城市に、車で渡っていける離島「奥武島(おうじま)」があります。なんでも「沖縄てんぷら」のお店がたくさんあることで有名なそうで、実際に行ってきました。(ネコがたくさん住み着いているネコの島でもあるのだとか……。) -
食
いつもの食べ方に飽きたら‥そうめんで簡単!沖縄「ソーミンチャンプルー」
夏といえばそうめん。喉ごしがよく、暑さで食欲のない日にも美味しく食べられるので、買い置きしている人も多いのでは? しかし、毎日似たような味では飽きてくることも……。薬味を変えるだけでなく、気分をガラッと変えて、「ソーミンチャンプルー」を作ってみてはいかがですか? 調理は簡単。夏バテ対策にもいいゴーヤと豚肉を使ったレシピを紹介します。 -
地方
沖縄で見かける「石敢當」読める? 「いしかんとみ」じゃないさ~
沖縄の路上で見かけた「石敢當」と書かれた石碑。一度気がつくと不思議なもので、次から次へと目に入ってくる「石敢當」! よく見るとデザインもそれぞれ工夫に富んでいておもしろい。でも、通行人もとくに気にかけている様子もなく……。いったいなんのためにあるのでしょうか? -
地方
【沖縄】ローカルスーパーで他県民の私が感動したローカルフード3選
旅先でスーパーや市場を調査するのが大好きです。地元の人が実際に口にしている食材は、お土産屋さんに売っているものとは少し違うこともありますよね。たとえば、港町は鮮魚コーナーが充実している一方で、惣菜コーナーには肉料理や揚げ物が多かったり。わたしが沖縄のスーパーや市場で感動した商品ベスト3をご紹介します。 -
食
【簡単レシピ】『ちむどんどん』で話題!「フーチャンプルー」をつくってみた。
旅先のスーパーで手に入れたローカル食材で郷土料理をつくる……。そんなことができたら素敵ですよね? 私がワーケーション先の沖縄で感動したのは、NHK朝の連続ドラマ『ちむどんどん』にも登場したあの沖縄グルメ「フーチャンプルー」。ふわふわ食感と優しい味付けに、ドラマのストーリーも相まって、すっかりとりこになってしまいました。そこで今回、ワーケーション先の近所のスーパーで購入した「ちゃんぷる~麩」を使って、卵とお麩だけのフーチャンプルーをつくってみました。 -
サスティナビリティ
肌荒れに悩む30代女性ライターが、初めて漢方薬局に通ってみた話
小さい頃から肌が弱い私。冬が終わり、ようやく乾燥から逃れられるかと思いきや、また肌荒れを繰り返しはじめました。基礎化粧品を見直してもだめ。慢性化してきた肌荒れに、薬を塗るのも疲れ始めた頃……ふと思い立ち、はじめて漢方薬局に行ってみました。 -
仕事・働き方
多忙で限界寸前のライターが他拠点生活サービス「ADDress」を利用してみた結果
定額で全国のシェアハウスに住み放題のサービス「ADDress」。フリーで編集ライターをしているわたしは、大量の原稿執筆の仕事を受け、毎日何本もの執筆をこなしつつ、自宅での作業に限界を感じ始めたころでした。そんな時、同じく仕事を抱え込んだパートナーに誘われ、ADDressを使って沖縄に長期滞在しながら仕事をしてみることにしました。ADDressは以前、3~4日の休暇に利用したことはありますが、長期のワーケーションは初めてです。果たして、ちゃんと仕事はできるのでしょうか。