えびの旨味がぎゅ!っと詰まった淡麗塩そば「正田食堂」【長野ローカルラーメン】

えびの旨味がぎゅ!っと詰まった淡麗塩そば「正田食堂」【長野ローカルラーメン】

2022.04.23

長野県在住のラーメンライター、たこにわです。ラーメン食べ歩きは40年以上、北は旭川、東は根室、西は長崎、南は石垣島まで訪麺しています。47都道府県制覇しました。僕は、ローカル色があり地味ながら頑張っているお店をみなさんにご紹介していきます。

姨捨山を臨む長野県千曲市

長野市のベッドタウンとして発展する長野県千曲市。
人口は6万人ほどであるが、まちの中心を流れる千曲川はじめ、戸倉上山田温泉や姨捨山、あんずの里などの観光資源も豊富で、街並みも新旧入り混じるユニークなところ。ぶらぶらと街歩きするには絶好のエリアである。
そんな場所を筆者も久しぶりに歩いてみたところ、見つけたぞと「中華そば」の暖簾。
その名も「正田食堂」
さっそく訪問してみたい。

昭和の中華そばを感じる正面入口

オススメが4つ。悩む~

中華そば、えび塩そばのどちらかで悩む。
何を食べるかはその日の気温とか体調とかに依るが、今日はえび塩そばが気になった。
「えびの旨味がギュー!」のキャッチフレーズが決め手かな

コクのあるえびの旨味

待つこと数分。出てきた「えび塩そば」(税抜790円)。
スープは薄い褐色、透明感もある。香ばしいえびの香りが一気に放たれる。
表面に浮く油が気になる。

そして、「おやっ?、、、真ん中に梅干し?」

食欲をそそる一杯

いろいろ気になることばかり。でもまあ、まずはスープから。
えびの香りがガツンと来る。そしてスープはキャッチフレーズどおり、えびの旨味がぎゅっと濃縮されている。
油もえびだ。つまりえび丸ごと、この一杯に入っている。
えびが好きな人にとってはたまらないスープだろう。

塩だれもいい。えびの旨味を引き出しているので、くどさがない。
淡麗塩スープといった感じだ。

梅干しをちょっとかじってみる。そんなに酸っぱくないが、えび塩スープと合わせるとさっぱり感が増す。
梅干しを崩してスープに溶かすか、あるいは梅干しをかじってスープを飲むか、、、好みによるが、どちらでもスープの味とマッチする。なかなか工夫されたトッピングだと思う。

豚ロースのチャーシューは柔らかく、しゃきしゃきの水菜はいいアクセント。メンマ、青ネギ、玉ねぎと具についてもバランスがいい。

えび塩スープに合う縮れ麺

麺に行こう。
予想は細麺ストレートだったが、意外にもやや太めの縮れ麺。これをえび塩スープに合わせていた。

もっちりして弾力感がある麺だ。
スープによく絡んでくれる。喉越しがよいので、あっという間に胃袋に流れ込んでいく。
この麺も美味しい!

丁寧な仕事ぶりの店主

餃子を注文するお客さんが多かった。
どうも、ここの餃子は手作りで、美味しくて人気のようだ。
食べ終わってから「注文すればよかった」と、少し後悔した。

厨房の様子を見ていると、店主の丁寧な仕事ぶりが目に付く。
麺類、餃子、とにかく冷静に、丁寧に作っている。
忙しい時でも慌ただしさがないのは、お客を安心させてくれる。
こういうお店がずっと支持されていくのだろう。

コンパクトな店内

店舗情報
正田食堂
住所:長野県千曲市桜堂273−3
TEL:026-272-1629(取材時点での情報)
営業時間:11時30分~15時00分, 17時30分~21時00分(金、土曜は23:00まで)
水曜定休

文・写真:たこにわ
*店舗情報・メニュー内容は取材時点の内容でございます。