たとえばキャベツで。野菜のうまみを引き出す基本の蒸し料理

連載 | ハタケト仲間 この指とまれ! | 5 たとえばキャベツで。野菜のうまみを引き出す基本の蒸し料理

2022.06.17

ライフスタイルメディア「ハタケト」は、心の中に「ハタケ」をもち、自分らしく農と暮らす楽しさを紹介しています。

野菜をおいしく料理するコツは、素材そのものの良さを活かすこと。今日は野菜の魅力を存分に引き出しつつ、水に溶け出やすい味や香り、栄養素を閉じ込められる「蒸し野菜」を紹介します。

キャベツを蒸してみよう

一年中買いやすいキャベツ。春は葉がふわっと柔らかく、優しい甘み、冬は葉が一玉にギュッと詰まったキャベツらしい香りが楽しめます。

蒸しキャベツは、味噌や塩麹など家庭にある調味料を添えるだけで簡単な一品になるうえに、他の料理の下ごしらえにもなります。

(4分の1の量を使います)

まず、キャベツをざく切りにします。

余裕があれば、硬い部分はそぎ切りにしましょう。断面が広がることで、火が通りやすく、蒸すと甘みが引き立ちます。

鍋またはフライパンに、水を大さじ2、切ったキャベツ、塩をひとつまみ加えてフタをします。中火で1〜2分、弱火にしてさらに15分加熱します。穴開きのフタの場合は水気が足りなくなる場合もあるので、焦付き防止のために、鍋底に行き渡る程度の水を加えてください。

キャベツが透きとおり、甘い香りがしたら火を止めます。保存容器に移して粗熱をとり、冷蔵庫で保存します。保存期間は3〜4日程度。

残った蒸し汁は捨てずにスープに加えてみてください。キャベツの出汁で味が深まります。

忙しい時こそ、心と体に栄養補給を

今回は、蒸しキャベツをご紹介しましたが、同じ手順で玉ねぎやにんじん、きのこ類でも楽しめます。蒸した食材は味付けをして副菜にも、主菜にも、汁物にも活用でき、調理時間の時短にも繋がります。ハタケトのコラムでは色々な食べ方もご紹介しています

手軽な「蒸し野菜」で少しでも心と体を労わり、明日への元気を蓄えてください。

●この記事は以前にハタケトに掲載した記事から編集・転載したものです。

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