【北海道旭川市】昭和45年創業の「お食事の店

【北海道旭川市】昭和45年創業の「お食事の店 すず」が長年愛される続ける理由

2022.06.17

北海道旭川市に1970年創業の定食屋さんがあります。今も元気に営業し多くの市民に愛される「お食事の店 すず」。若い人たちのおなかを満たしたい、若い人たちの集まる憩いの場所になればという現オーナーのお母さんがそんな思いを込めてオープンしたといいます。現オーナー・鈴木常生(すずき つねお)さん(75歳)にお話しをうかがいました。

「お食事の店 すず」は旭川市民に愛される憩いの食堂

すず

1970年、旭川の東4条で創業したお食事処「お食事の店 すず」。

「誰が食べてもおいしいと思えるメニューを揃えています。なるべく安く、家族連れも安心して食べられるような価格設定にし、値上げも抑えてきました。」と、オーナーの鈴木さんは話します。その昔、学生だった人が結婚し家族を連れ、懐かしみなながら来店してくれることも多いのだとか。

平日のお昼はサラリーマンのランチとして、夜や週末は小さなお子さんを連れたファミリーやカップルなどの食事処として、いつも多くの人でにぎわっています。

「お昼は時間のないサラリーマンが多いんです。早くお出しし、おいしく安くすることで、また来ていただけているのかなと思っています。」

カレー、とんかつ、ハンバーグ、野菜炒め、蕎麦・うどん、スパゲティ、オムライスなどのみんなが大好きな定番メニューが並び、注文から提供まではあっという間。できたて熱々の料理が人気です。

人気の秘訣は「母の味」「ボリューム」「価格」「厳選素材」

すず

小さな頃からお客さんと同様、お母さんの味を食べて育った鈴木さんは、「母は精肉店をしながら、肉料理を中心とした家庭料理店として『お食事の店 すず』をスタートさせました。お店の味はなるべく当時の味のままにしています。普段家で食べているものを、食べてほしいとの思いです。」

と話します。母体が精肉店なので、創業当時から輸入物や冷凍ものの肉は使用せず、毎朝生肉を10キロ程度仕入れています。

「なるべく安く、家族連れも安心して食べられるような価格設定にし、値上げも抑えてきました。けれど素材は厳選しています。特に肉は、上質なものを仕入れています。良き素材を使いながら、なるべく安く食べてもらう、母の思いをそのままに受け継いでいます。それでも時代の流れに伴い、2022年の4月からは若干の値上げを余儀なくされてしましました。」

スタッフは鈴木さんの奥さんや娘さんも含め8人。厨房は目の回るような忙しさですが、気持ちの良い接客、素早い料理提供を心掛けています。

特に人気の定番メニューはカレーライス

すず

カレーライスは多くの人が注文する人気メニュー。カレーを注文するとなんと1分もかからず運ばれてきます。(早いっ!)

「お食事の店 すず」の定番であり人気のワケは、具が大きく、懐かしい甘さと後味のスパイシーさ。子どもから大人まで大好きな味は、やみつきになるおいしさです。

他にもまだあるおすすめメニュー。市民の胃袋をつかんで離さないお惣菜たち

すず

メニューに載っている料理のほか、「お食事の店 すず」の魅力はたくさんの料理が並ぶショーケース。舌に馴染みがある人も多い家庭料理がそろいます。

焼き魚・コロッケ・お漬物・お浸し・塩辛・きんぴら…… 好きなお惣菜を選び、ご飯とお味噌汁を頼めば、自分だけのオリジナル定食の完成!

すず

特におすすめなのは、「カニクリームコロッケ」。とろりとした熱々のクリーム、さくさくの衣の食感はたまりません。赤ウインナーのタコさんがかわいくて、手間ひまをかけたスタッフの愛情も感じられます。

「お食事の店 すず」は、庶民に寄り添い続ける味と価格を提供

すず

「特別なお料理はありません。家庭でも母親が作るような庶民的な食事ばかりです。揚げ物・炒め物など、家庭的な味を作っています。懐具合、おなかの減り具合に応じて選べる、”安い・早い・おいしい”を念頭において、これからも続けていきたいですね」と話す鈴木さん。

昔から変わらぬ味と雰囲気を大切する「お食事の店 すず」。懐かしさも味わいの一つなのです。

店舗情報
お食事の店 すず
住所:北海道旭川市東5条2丁目3−8
電話:0166-24-0666
営業日:11:00~15:00/17:00~19:30

文:炭本まみ

■ライタープロフィール
炭本まみ:北海道旭川市出身。保育士として10年勤務後、様々な仕事を経験し、フリーライターに。子育て・発達障害など保育士経験と子育て経験を基にした記事と、地元旭川、北海道の魅力をもっと地元民や道外の人に知ってもらえる記事を執筆中。