「aiyueyoの愛食便り」では旬の食材を楽しむ暮らしをご紹介します。
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野菜をとることをプレッシャーに感じなくて大丈夫
忙しいときや自炊する気分じゃないときなど、思うように野菜を食べられないこともありますよね。野菜は好きだし食べたいと思っていても、暮らしや事情は人それぞれ。何か罪悪感や後悔の念をもちながら食べるようでは、どんなに健康的な食事であろうとも体に良いとは言い難く、逆に、好きなものをおいしくいただくことの幸福感だって体に良いようにはたらくような気がします。
そこである時から思考を変えて、「味噌汁は温サラダだ」と捉え始めました。野菜料理を作れないときでも、季節の野菜の味噌汁、またはトロトロのポタージュ、野菜を煮た繊細なスープ、ショートパスタなど穀物入りのスープ、お粥みたいな軽食系など、野菜を使った汁物全般を総じて「野菜」あるいは「野菜料理」と自分の中で定義しました。
あるもので作ることが、幸せの形になる
アレンジ次第で可能性が無限大なスープは、少しでも火を使う時間を短くしたい夏の強い味方でもあると思います。手元にある野菜を好きに組み合わせて、お鍋やレンジで柔らかくするだけ。水分は、水はもちろん、だし汁、好きなミルク、トマトジュース、味付けも簡単にブイヨンを使うのもありですし、塩、味噌、醤油といった基本調味料、またはカレーやスパイスを隠し味にすることも楽しめます。
野菜を飲みものに変えるツール、ハンドブレンダー
できればハンドブレンダーを使うと尚更簡単です。野菜に火が入ったら、鍋やボウルの中で滑らかにするだけ。手軽で汎用性が高く、これひとつあるだけでスープが一気に身近で気軽な一品になり、ミキサーやジューサーより洗い物も簡単です。
野菜料理を作らなければいけない、という気持ちを手放して、自分が快適でいられる食を、自分で考えて自分で決める。この夏もまた、おいしい野菜を自分らしく楽しむ人が増えることを願っています。
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