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連載 | aiyueyoの愛食便り

プランター1台でOK。ハーブから始める、はじめてのベランダ菜園

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aiyueyoの愛食便り」では旬の食材を楽しむ暮らしをご紹介します。
目次

ちょっと育てて、彩る暮らし

今年こそ、ベランダで野菜やハーブを育ててみませんか?

自給自足できるほど育てる必要はありません。用意するのはプランター1台。採れたての野菜やハーブを少し料理に彩るだけで、いつもの食卓に新しいいのちが吹き込まれたような瑞々しさを感じます。

育ててみたいけれど、何に気をつければいいか不安な人へ、今回は少し意識するだけでグンと楽しめるようになる、プランター栽培のポイントを2つお伝えします。

始める前に知って欲しい2つのポイント

①好きなハーブ1種類でOK

まずは育てやすいハーブから始めましょう。初心者さんはミントやレモンバームを苗から植えるのがおすすめです。採れたてのフレッシュな葉に熱湯を注ぐだけで香り高いハーブティーを楽しめますよ。

料理好きならディルやパクチーもぜひ。タネをまいて育てる間も虫がつきにくく、手間もあまりかかりません。採れたての香りは抜群に高く、そのまま添えるだけでいつもの料理がワンランクアップ!

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(レモンバームは虫がつきにくく、育てやすい。熱湯を注ぐとフワッとレモンのような香りが漂うハーブティーに変身)
慣れたら2〜3種類のハーブや野菜を同じプランターの中で一緒に育てて楽しんでみましょう。ご自宅の環境に適してるものを知るために、ぜひいくつか試してみてください。寄せ植えは彩りもよく、見た目にも楽しめるのでおすすめです。
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(ディルとベビーリーフの寄せ植え。ハーブとベビーリーフはおうちで料理を楽しむには便利な組み合わせ)
②深めのプランターと、季節のチェック

プランターは深さのあるものを選び、土をたっぷり入れて育てましょう。植物は根を張った分、葉が茂り、実りも多いといわれています。土が多いと水持ちがよくなるので、忙しい人こそ、できれば15リットル以上の土が入る深型を選ぶのがポイントです。

そしてタネを選ぶときは必ず袋の裏をチェックすること。タネまきの適期を外すと、いくら育てやすいハーブでも芽が出ない等、育ちにくくなります。苗を買う場合は、植えつけ時期に販売されていますので、店頭で購入したら早めにプランターへ植えてあげましょう。

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(園芸店などにある浅いプランターは主にお花向け。野菜をしっかり育てたい場合は、深さのあるプランターを選ぶ。写真のプランターは深さ約30cmほど)
春が来ると、野菜やハーブの苗がお花屋さんにたくさん並び始めます。暖かく育てやすい時期にぜひ、ベランダ菜園を始めてみましょう。

愛食メディアaiyueyoは「食」を通して自身を愛で満たす提案をしています。「食」からはじめるごきげんな暮らしを一緒に楽しみませんか?
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