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年末年始、帰省時に食べたくなる懐かしいローカル菓子パン5選【東北地方編】

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今回紹介するのは、東北出身者には懐かしく、それ以外の方にはエモくて新鮮な、東北の名物菓子パンです。東北と聞くと海産物や農産物に関連したグルメが有名ですが、おやつに食べられる菓子パンにも隠れた逸品があります。数ある中から5つ紹介します。日持ちするものはお土産にしても喜ばれるかもしれません。

目次

イギリストースト(青森)

出典:工藤パン 公式サイト

イギリストーストは、青森県にある『株式会社工藤パン』がつくる甘いパン。中学・高校の購買から人気に火が付いたと言われています。スライスされたふわふわの山型食パンにマーガリンとグラニュー糖を塗って二枚合わせにしたもので、トーストされていません。マーガリンのコクとシャリシャリしたグラニュー糖の食感が特徴で、その評判を受けて2023年には駐日イギリス大使が工藤パンを訪問しました。青森県内のスーパーで見かけることができるロングセラー商品です。

【ローカルパン情報】
名称:イギリストースト
販売:工藤パン
URL:https://www.kudopan.co.jp/englishtoast/

クリームサンド(宮城)

出典:気仙沼パン工房 公式X

昭和28年に宮城県気仙沼市で誕生したごクリームサンドは、メディアでもよく紹介される名物菓子パンです。その人気は、東京・池袋にある「宮城ふるさとプラザ」でも日によっては売れ切れてしまうほど。コッペパンにピーナツクリームがサンドされたものを代表に、ゆずクリームやくるみクリームなど、フレーバーも多数あります。SNS上では「地元に帰ったら食べたくなる味」「少しレンジにかけるとクリームがとろっととけて美味しい」と評判です。

【ローカルパン情報】
名称:クリームサンド
販売:気仙沼パン工房
URL:https://twitter.com/ksn_creamsand

クリームボックス(福島)

出典:三万石 公式サイト

福島県郡山市のご当地パン「クリームボックス」は、厚切りの食パンに練乳のようなミルククリームを乗せたスイーツ系ローカルパンです。チョコレートやアーモンドを加えたバリエーションもあります。郡山駅にある「三万石 郡山駅おみやげ館店」で購入できるほか、市内のいくつかのパン屋さんでも購入可能。「大友パン店」の「酪農カフェオレボックス」など、地元で人気の商品を使ったフレーバーもあります。

【ローカルパン情報】
名称:クリームボックス
販売(一例):ベーカリーロミオ
URL:https://www.sanmangoku.co.jp/Goods/creambox.html

力あんぱん(岩手)

出典:楽天市場

岩手県花巻市のご当地パン「力あんぱん」は、パンの中にあんこと餅が入っています。パンと餅の組み合わせは意外に思えますが、ひと口頬張れば、これが何とおいしいこと。大判役のようなしっかりとした厚みがあり、パン生地とモチ生地の向こう側にはアンコがぎっしり。横綱級の食べ応えと腹持ちは、おやつにはもちろん、ランチとしてもいけそうです。

【ローカルパン情報】
名称:力あんぱん
販売:オリオンベーカリー
URL:https://item.rakuten.co.jp/f032051-hanamaki/14301-30020845/

ベタチョコ(山形)

出典:たいようパン 公式サイト

「東京オリンピックから50年近く地元で愛されるご当地パン」で知られるベタチョコが誕生したのは1964年。たいようパンの地元・山形県で愛されている菓子パンです。当時高価だったチョコレートを子どもたちに食べさせてあげたい想いから生まれ、今もひとつひとつ手作業でつくっています。開いたコッペパンにチョコレートが大胆に塗られているのが特徴。チョコバナナ味や抹茶味などのバリエーションがあります。

【ローカルパン情報】
名称:ベタチョコ
販売:たいようパン
URL:https://taiyopan.com/betachoco/

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