ローカルごとの違いがあるご当地ラーメン
各地域にある◯◯ラーメンと言われるご当地ラーメンには、それぞれ違いがある。醤油だったり味噌だったり豚骨だったり、ベースはスタンダードでも、その地域地域で少しずつ変わっていって、今の形に落ち着いている。トッピングだったり味だったり、その発展の形はそれぞれだ。
また、おもてなしだったり、テーブルの上の付け合せなどもその地域ごとに違いがあるからおもしろい。
今回は富山ブラック
これは富山県富山市が発祥の富山ブラック。
頼んで数分、実際に目の前に置かれると「ブラック」と入っているのが納得な、真っ黒いスープ。
戦後、食べ盛りだったり、肉体労働系の方へ塩分補給のために醤油を濃くしたのがそもそもの発祥とのこと。
塩辛いと聞いていたので恐る恐るスープをすすると、濃いけど塩辛さはそうでもない。むしろ甘味もある。
これは東京にある「富山ブラック 麺家いろは」でいただいた。
実際に富山を訪れたら、もっとしょっぱいのが食べられるのだろうか。
東京はほんとどこにでも行きやすい土地だ。こうしてローカルの食べ物を食べるとその土地に行きたくなる。
今度は富山を訪れて、現地で富山ブラックを食べてみよう。