ローカルは食の宝庫だ
ローカルは食の宝庫だと思う。その地域でしか食べられないものがよく店に並んでいる。
鮮度的にどうしても遠方へは運べない場合や、その地域ではメジャーだけど全国区では知られてない食べ物、数が確保できない食べ物もある。
それ以外にも、その地域独特の作り方などの料理もある。
このちくわもそうかもしれない。
ローカルを知るには食を知るのが一番だ
今回はおでんだ。これは熊本県の日奈久地区の名産、「日奈久ちくわ」を入れている。
今はコンビニとかでも気軽に買えるが、こうやって鍋に好きな具材を入れて作るおでんは冬ごはんの楽しさの一つ。
テーブルの上に置いてみんなでつつく。そして、残ったらさらに煮込まれているものを後日食べる。
味がどんどん染み込んでいておいしい。
こうやっていろいろと好きな具材を入れられると、ついつい気になるものやお気に入りのものを入れたくなる。
今回のおでんに入れてる「日奈久のちくわ」だが、これは熊本県八代市にある日奈久地区の名産品だ。
日奈久地区は八代海に面していて、とても風情ある温泉街としても有名な地域。
子供の頃、家族で熊本を車で通るとき、いつも休憩は「日奈久ちくわセンター」というドライブインでちくわをつまんでたのが懐かしい。
この懐かしいものを、今こうやって手に入れて食べる。そうするとその地域のことを思い出す。
今は「go to」ではなく「come to」だ。ローカルのものを取り寄せて、ローカルとつながる。
今度はゆっくりと温泉にでも入りに行きたい。
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