2021年7月、梅雨も明けて連日の猛暑。こうなると熱中症が心配ですが、みなさん対策や準備はしていますか? 水分・塩分補給には経口補水液が便利ですが、実はこれ、おうちで簡単に手づくりができるんです。今回は、警視庁警部災害対策課がTwitterで紹介してくれている自家製経口補水液を実際につくりながら、みなさんにも情報拡散していこうと思います。 (本来の目的とは違いますが、味がどうなのか、おいしいのかも気になりますね。)
自家製経口補水液に必要な道具と材料
1.冷水筒

これは2リットルタイプですが、1リットル容器でも十分です。
2.100%果汁ジュース

200ミリリットル使用します。セブンの小さいパックタイプが丁度いい量で便利です。
今回は、警視庁警部災害対策課が採用していたオレンジジュースでつくっていきますが、いい感じにできるようならパイナップルジュースとメロンミックスジュースも試してみようと思います。
3.塩 …小さじ1 / 砂糖 …大さじ2

塩も砂糖もしっかり。 あとは水を使います。
冷水筒に100%オレンジジュース200ミリリットルと水800ミリリットルをイン!

ジュースと水は1:4の割合。
塩と砂糖をイン!

ザクザク入れていきます。
よく混ぜたら完成

水筒のフタをしっかり閉めて、ゆっくりグルグルかき混ぜます。砂糖と塩の粒が見えなくなったら完成。
実飲! 「こっ、これは!」
出来上がったものを飲んでみると、これがびっくり。しっかり経口補水液の味がします。こんなに簡単にできるなんて驚きました。オレンジ風味なので確かに、子どもは飲みやすいと思います。
あとは何といっても経済的で、1リットルパックのオレンジジュースを買えば、経口補水液1リットル当たりにかかる費用は約36円。夏の消耗品で必需品なだけにこの安さは助かりますね。
自家製経口補水液で、暑い夏を健やかに。
元気に遊びまわる小さいお子さんがいるご家庭では、暑い夏を健やかに乗り切ってもらうためにも、ぜひ試してみてください。
素敵なアイデアがたくさん!警視庁警備部災害対策課のTwitter。
熱中症対策以外にも、台風シーズンに役立つ防災の知恵をたくさん公開してくれているので、こまめに見ておくと「いざ!」というときに助けになります。要チェックです。