連日の猛暑で熱中症が心配ですが、みなさん対策や準備はしていますか? 水分・塩分補給には経口補水液が便利ですが、実はこれ、おうちで簡単に手づくりができるんです。今回は、『警視庁警部災害対策課』がTwitterで紹介してくれている自家製経口補水液を実際につくりながら、みなさんにも情報拡散していこうと思います。(本来の目的とは違いますが、味がどうなのか、おいしいのかも気になりますね。)
※ この記事は2021年7月24日に公開した記事を再掲しています。
目次
自家製経口補水液に必要な道具と材料
1.冷水筒
これは2リットルタイプですが、1リットル容器でも十分です。
2.100%果汁ジュース
200ミリリットル使用します。コンビニやスーパーで買える小さいパックタイプが丁度いい量で便利です。
今回は、警視庁警部災害対策課が採用していたオレンジジュースでつくっていきますが、いい感じにできるようならパイナップルジュースとメロンミックスジュースも試してみようと思います。
3.塩 …小さじ1 / 砂糖 …大さじ2
塩も砂糖もしっかり。 あとは水を使います。
冷水筒に100%オレンジジュース200ml、水800mlをイン!
ジュースと水は1:4の割合。
塩と砂糖をイン!
ザクザク入れていきます。
よく混ぜたら完成
水筒のフタをしっかり閉めて、ゆっくりグルグルかき混ぜます。砂糖と塩の粒が見えなくなったら完成。
実飲! 「こっ、これは!」
出来上がったものを飲んでみると、これがびっくり。しっかり経口補水液の味がします。こんなに簡単にできるなんて驚きました。オレンジ風味なので確かに、子どもは飲みやすいと思います。
あとは何といっても経済的で、1リットルパックのオレンジジュースを買えば、経口補水液1リットル当たりにかかる費用は約36円。夏の消耗品で必需品なだけにこの安さは助かりますね。
※ 2021年7月24日時点の価格で計算しているので、2023年8月現在でかかる費用は、もう少し高くなります。
自家製経口補水液で、暑い夏を健やかに。
元気に遊びまわる小さいお子さんがいるご家庭では、暑い夏を健やかに乗り切ってもらうためにも、ぜひ試してみてください。
素敵なアイデアがたくさん!警視庁警備部災害対策課のTwitter。
熱中症対策以外にも、台風シーズンに役立つ防災の知恵をたくさん公開してくれているので、こまめに見ておくと「いざ!」というときに助けになります。要チェックです。