「農小屋」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? いま、京都府亀岡市で、そんな固定観念を根底から覆す刺激的なプロジェクトが動き出しました。35歳以下の若手クリエイターを対象に、制作費100万円で「アートな農小屋」をデザイン・制作する公募がスタートしたのです。単なる建築物ではなく、自然とアート、そして地域の未来を繋ぐ「交差点」を創る。この冬、あなたの才能が京都の原風景をアップデートするかもしれません。
予算100万円。若き才能に託された「農小屋」の未来
京都府亀岡市は、2026年に開催される国内最大規模の花と緑の祭典「全国都市緑化フェア」に向けた、前代未聞のコンペティションを開始しました。その名も『“Bricoyage” U35 農小屋コンペ』。 対象となるのは、35歳以下の建築、デザイン、アートなどの分野で活動する学生や実務者です。選出された4組には、制作費として上限100万円が支給され、実際に亀岡の公園内にその作品を設置・展示する機会が与えられます。
「ブリコラージュ」という精神。廃材から生まれる新たな価値
今回のテーマに掲げられたのは「Bricoyage(ブリコヤージュ)」という造語です。これは、あり合わせの道具や材料を工夫して新しいものを作る「ブリコラージュ(Bricolage)」と、長い旅を意味する「ボヤージュ(Voyage)」を掛け合わせたもの。

条件は、自然素材や廃材を活用(アップサイクル)すること。既存のものに新しい価値を吹き込み、環境負荷を低減しながら、人と自然が交流する場としての農小屋が求められています。
数十万人が訪れる「緑化フェア」があなたの舞台に
選出された4作品は、2026年秋に「京都・亀岡保津川公園」で公開されます。この期間中、会場には数十万人もの来場者が訪れる見込みです。 単なるコンペで終わらず、自分の作品が公共の場に設置され、多くの人の目に触れる。これは若手クリエイターにとって、キャリアを切り拓く絶好のチャンスとなるはずです。

応募締切は2026年1月31日。冬の京都から始まる創造の旅
「世界に誇れる環境先進都市」を目指す亀岡市だからこそ実現した、このサステナブルな挑戦。応募の締め切りは、2026年1月31日(土)までとなっています。 亀岡の美しい田園風景に溶け込みつつ、新しい風を吹き込むのはどんなデザインなのか。100万円という予算を使い、あなたならどんな「未来の農小屋」を描きますか?


















