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「白子」“しらこ”じゃなくて・・・?
白子=“しらこ”と読むのは間違いではありません!ですが、カタクチイワシなどの稚魚を指すときにも白子と書くことがあるんです。
「白子」これなんと読む?
via 写真AC
答え:シラス
答えは「シラス」でした!白子は、カタクチイワシやアユ、ウナギなどの稚魚を指しています。サイズが1~2cmほどのものはチリメンへ、大きいものは煮干しやメザシなどに加工されることが多いのだそう。
愛知県の白子
愛知県は白子の一大産地です。愛知県の白子の漁獲量は年間約5,000tで、平成29年のデータでは全国3位を誇っています。「あいちの四季の魚・夏の魚」にも選定され、春から秋にかけて漁獲されたのち、加工品にして出荷しています。また、愛知県でおもに水揚げされる白子はカタクチイワシやマイワシの稚魚。白子の資源を守るために愛知県では休漁日や操業時間を決めるなどの取り組みを行い、平成24年には資源に優しい漁業を認定する「マリン・エコラベル・ジャパン」にも認定されました。
篠島
篠島では「シラス日本一の島」というキャッチフレーズがあるほど白子漁業が盛んに行われています。夜遅くに白子を水揚げする漁船が出航する姿は、昼間のような明るさを感じるほどなのだそう。
篠島のシラスは日本一ィ! pic.twitter.com/0mRsZlNlTs
— ウーヒ (@uhistic) May 24, 2015
今回は「白子」をご紹介しました!
参考:愛知県知多郡南知多町・篠島観光協会(http://www.shinojima-aichi.com/)
参考:愛知県(https://www.pref.aichi.jp/)