昆虫採集の対象として人気のカブトムシ。ペットとして親しまれ始めたのは、1960年代からといわれています。大きな角を持つ独特の形態や、甘い蜜を吸う生態は、子どもたちの夏休みの自由研究にもぴったりです。では、どこに行けばカブトムシが見つかるのか、夏休みのうちに行きたい関西のカブトムシが捕れる場所を5つ紹介します。
目次
しい茸園有馬富士（兵庫・三田市）
出典：しい茸園有馬富士 公式サイト
年中楽しめるしいたけ狩りやBBQが魅力のしい茸園有馬富士には、夏の期間、カブトムシ捕りができるコースがあります。天然のカブトムシがしいたけの朽木やクヌギにとまっています。オスとメスをカゴに入れて持ち帰ることも可能です。カブトムシを捕って、シイタケを採って、イワナを釣って、一日中自然と触れ合えます。
名称：しい茸園有馬富士
住所：兵庫県三田市大原933
アクセス：新三田駅から無料送迎バス乗車
URL：http://www.arima-fuji.com/course/09.html
リフレッシュパーク市川（兵庫・市川町）
出典：リフレッシュパーク市川 公式サイト
兵庫県の市川町にあるリフレッシュパーク市川は、カブトムシの放し飼いで有名なアウトドア施設です。カブトムシに相撲をとらせたり、木登りするところを見ることができます。「かぶと・くわがたわくわく館」では、世界中のカブトムシの標本も見れて、夏の自由研究でも役立つ体験が得られます。
名称：リフレッシュパーク市川
住所：兵庫県神崎郡市川町下牛尾2557-1
アクセス：県道34号線「塩谷」バス停の先を左折
URL：https://refresh-park-ichikawa.com/index.html
箕面公園（大阪・箕面市）
出典：箕面公園 公式サイト
日本の滝百選にも選ばれている箕面大滝をはじめ、見どころ満載の箕面公園。敷地内の木々の中にカブトムシが潜んでいます。園内には70年の歴史を誇る昆虫館もあり、「日本三大昆虫宝庫」と呼ばれるほど充実しています。昆虫ファンでなくても、一年中きれいな蝶が飛び交う放蝶園は一見の価値ありです。
名称：箕面公園
住所：大阪府箕面市箕面公園1-18
アクセス：箕面駅から徒歩約5分
URL：https://www.mino-park.jp/
千里中央公園（大阪・豊中市）
出典：千里ニュータウン情報館 公式サイト
千里中央公園は、1968年、千里ニュータウンの建設とともに生まれた公園です。何人ものブロガーやユーチューバーが、この公園でカブトムシが捕れたことを報告しています。まだ暗い朝方が狙い目です。
名称：千里中央公園
住所：大阪府豊中市新千里東町3丁目9
アクセス：千里中央駅から徒歩約15分
URL：https://senri-nt.com/column/2020-03-30-chuokoen/
くつわ池自然公園（京都・宇治田原町）
出典：京都山城地域振興社 公式サイト
くつわ池自然公園は、京都府宇治田原町にある自然公園です。園内には、くつわ池をはじめとする大小の池や、森、草原、湿地帯など、多様な自然が広がっています。併設されたキャンプ場を利用すれば、夜や早朝でもカブトムシ捕りがしやすいです。あとは瀬田川を少し下った先にある天ケ瀬森林公園でも虫捕りができます。
名称：くつわ池自然公園
住所：京都府綴喜郡宇治田原町郷之口末山
アクセス：宇治駅からバスで「くつわ池」バス停下車後徒歩約20分
URL：https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=105
