東京・銀座で、長野県信濃町におけるワーケーションの擬似体験を行うイベントが開催されます。With/Afterコロナの時代に、新しい働き方を企業でどのように活かすのか。ワーケーションに積極的な長野県・信濃町の魅力を紹介します。
①信濃町の名産物、景勝、アクションをオンライン&オフラインで、東京で小旅行的に体験
信濃町は、国立公園の野尻湖と黒姫山を有し、夏は避暑地、冬はウインタースポーツの地として知られる観光地です。
本イベントでは、東急プラザ銀座7階にオープンした「NewsPicks GINZA」内のカフェ「NewsPicks NewCafe」を運営する『ufu』の協力のもと、東京ー長野県・信濃町をつなぐミニトリップを体験するイベント「Japan Food Mini Trip」としてワーケーションの疑似体験を行います。コロナの先行きも不透明さがある中、東京で気軽にワーケーションを体感でき、信州の銘酒松尾や旬の名産など地元のグルメを味わうことができます。
②東急リゾーツ&ステイなど、ワーケーション先進企業が登壇
パネルディスカッションでは、新型コロナウイルスの感染拡大を契機に「働き方改革」が進むなか、積極的にワーケーションプランなどの開発を進めてきた実例や効果、課題などをお伝えします。また、長野県や信濃町の地域性を踏まえたワーケーションの在り方を考えます。
③イベントと連動し、地域のモノをオンラインで購入
東急ハンズの出店する実験型店舗「NewStore by TOKYU HANDS」と連携しながら、当日紹介された地域のモノについているQRコードをスマホで読み取ると、ソーシャルコマースサービス「Stayway Ticket」にアクセスしてオンラインで購入できる仕組みを提供し、デジタルネイティブを対象としたOMOビジネスの実験を行います。また、ふるさと納税の仕組みを活用し、購入者により地域の支援を実感できるようにいたします。
イベント概要
開催日時:2020年11月11日(水)
会場:TOKYUPLAZA 銀座7階 NewsPicks NewCafe
定員:現地参加20名/オンライン参加200名(現地参加は抽選にて20名を選定させていただきます。)
参加費:無料
対象者:
・企業の人事担当者、責任者
・企業の事業開発担当者、責任者
・企業における新しい働き方の制度化を検討、推進している方
・長野県信濃町に興味がある方
・メディア関係者
主催:長野県信濃町
共催:株式会社Stayway
協賛:株式会社ufu、株式会社東急ハンズ
※以下に後援を申請中です。
観光庁、長野県、ワーケーション自治体協議会(すべて五十音順)
【スケジュール】※オフライン・オンライン同時開催
19:00〜19:10(10分)ご挨拶
19:10〜19:35(25分)VLOGを活用した町の魅力紹介 / 地域の食材を生かした食事の提供
19:35〜20:20(45分)パネルディスカッション:「全国・長野県等の事例から、信濃町の自然を生かしたワーケーションを考える」
20:20〜21:00(40分)信濃町現地オンライン中継、ふるさと納税プロジェクトご案内、交流会、VLOG上映
【登壇者(予定)】
東急リゾーツ&ステイ株式会社 経営企画統括部 白倉 弘規様
GMOペパボ株式会社 常務取締役 HR統括部長 五十島 啓人 様
一般社団法人エデュケーション・コミュニティ森田次郎様
ファシリテーター:株式会社Stayway 代表取締役 佐藤淳
【ディスカッションテーマ】
・ワーケーション実施に向けてのカルチャーの醸成や課題
・ワーケーション導入先進企業の制度設計の実例
・長野県及び信濃町でのワーケーションの取組
※イベント内容及び登壇者、イベントの時間は予告なく変更する場合があります。
※本イベントは、ご参加者様と運営スタッフの安全を最優先し、感染防止ガイドラインに従い運営致します。
【当日提供される料理】
高橋助作酒造店 信州の銘酒 松尾 MATSUWO
※株式会社高橋助作酒造店は、長野県北部の上水内郡信濃町で「松尾」「戸隠」 などの日本酒や、「信乃大地」ヨーグルトのお酒、焼酎甲類(連続式蒸留焼酎) などを製造販売する蔵元(酒蔵)です
【イベント開催の背景】
新型コロナウイルス感染症の影響が続く今、ワーケーションは「ウィズコロナ時代の新たな働き方」という位置づけで注目されています。
ワーケーションとは「ワーク(仕事)+バケーション(休暇)」を繋げた造語で、自宅やオフィスを離れて観光地やリゾート地などでテレワークをする働き方を指します。
注目される背景には、大きく2つの理由があります。
①「ワーケーションがコロナ禍で需要が落ち込んでいる宿泊・観光業などの活性化につながる」という政府や自治体の期待
②「感染症対策をしながら旅行と仕事を両立したい」という旅行者のニーズの高まりです。個人のワークライフバランスの向上をもたらし、新しい事業アイデアの創造や人材育成にも繋がると考えられます。