2/25は「プリンの日」100%北海道産、大人気ホールプリンをお取り寄せ

2/25は「プリンの日」100%北海道産、大人気ホールプリンをお取り寄せ

満足感は量だけじゃありません。これまでに色んなプリンを食べてきた、大のプリン好きな筆者が大切な日に注文したくなるのは、ケーキのようにカットして食べる濃厚なプリン。北海道の中心部、富良野から車で30分の平沢という場所で作られており、住所の最後は「丘の上」となっている。2月の極寒な北海道、真っ白な山道を抜けると、開けた小麦畑が広がっていた。その中にぽつんと建つプリン小屋こそが今回ご紹介する人気プリンの製造所。全国からの注文が絶たず、道外への発送は現在5ヶ月待ちの知る人ぞ知る、「エゾアムプリン」の魅力をお届けします。

冬のこや
丘の上のプリン小屋(写真/エゾアムプリン )
イメージ1
写真/エゾアムプリン 

25日はプリンの日


毎月25日はプリンの日!プリンが好きなもので、ついプリンの日を意識してしまう筆者ですが、制定の由来はオハヨー乳業株式会社(岡山県岡山市)が「プリンを食べると思わずニッコリ」の「ニ(2)ッコ(5)リ」と読む語呂合わせから記念日に登録したようです。今回ご紹介するエゾアムプリンは箱を開けた瞬間、思わず笑顔になってしまうプリン。そして食べるとさらに笑顔が溢れます。


誕生日仕様
箱を開けるとバースデーメッセージ(メッセージは色んなパターンに変更可)

私が最初にエゾアムプリンを知ったのは雑誌の記事でした。それをきっかけに5年ほど前から大切な日に購入している。製造所が人里離れた場所にあるため、特に雪の多い冬場にお店まで取りに来るお客さんは少ないそうで、配送をメインに運営しているプリン屋さんです。それでも作られている場所をみてみたいとか、一度訪れてから製造所の周りの自然や雰囲気が好きになって直接買いに来るお客さんもいます。


  大きなプリンは地元の食材で手作り


大きさ比較
一般的なプリンの容器と並べて大きさ比較

どどーん!ずっしりとした器に溢れそうなプリン。その大きさ直径20センチ!材料は地元のものにこだわっています。


原材料はシンプルに5種類のみなんです。


・  たまご(近所の養鶏場の純国産鶏から取れたもの)


・  生乳(隣町で朝採りたての搾りたてを使用)


・  生クリーム(地元産)


・  てんさい糖(地元産)


・  わき水(平沢)


焼きあがった
朝、出荷前のプリン(写真/エゾアムプリン )

自然の恵みを贅沢に使って作られるエゾアムプリンには製造者の愛がたっぷり詰まっています。プリン は1日18個限定で作られます。オーブンで約3.5時間、器に蓋をして、じっくり蒸し焼きにしていきます。まんべんなく焼けるように、何度も位置替えしているそうです。オーブンに入れられる数と時間には限りがあるため、1日に作る量に限りがあるのですね。


表面がチーズケーキのように濃厚なプリン 


カットプリン
上の層がチーズのように濃厚

じっくりと焼かれたプリンの表面はまるでチーズケーキのような層ができています。他のお店で買ったことのある、なめらかで柔らかいプリンとはまた違っていて、表面の層が濃厚で中はたまごと牛乳の程よいハーモニーが楽しめる硬めの触感です。スプーンですくったときは形がしっかり残るくらいの硬さがあるのに、口に入るととっても滑らか。とろけるプリンより硬めのプリンが好きな人には特におすすめしたいです。従来のプリンの様にカラメルソースがかかってなく、カラメルを生地に混ぜ込んで焼いているので、どこを食べてもカラメル風味がするのも美味しさの特徴です。


毎朝牧場にもらいに行く搾りたての乳は成分を調整してある市販の牛乳と違い、一年の寒暖差と共に乳の脂肪分が変わり、プリンが夏はさっぱりめ冬は濃いめになるといいます。特にこの場所は大自然の森に囲まれていて夏は30度、冬は−30度を記録することもあるのだとか。四季と共に移り変わるプリンの味を感じられるのも食べる時の楽しみです。


材料は全て土に還るものを


空の容器
空の容器は土に還る素材

プリンを作るうえで大切にしていること。人も動物も、大地に根ざして生きるとき、自分たちの手の届くものを食べることが自然のリズムにそったことではないだろうか。そんな考えから、プリンもできる限り近くに住む人に食べてもらいたいと思っているという。そのため、限られた販売数の半分を道内枠として確保している。現在、道内は2週間ほどで発送、道外は5ヶ月ほどの待ち時間を頂いて発送している。※直売は状況によりけり。(全ての注文は電話のみとなっている)


届いたプリンの包装資材は紙だけを使い、入れ物が陶器なのも、使い終わっても土に還ることが理由です。容器を作るコストもプリンの中に含まれていると考えると1台3000円も決して高くないと感じます。食べ終えた容器は耐熱性があるのでオーブン料理に使えます。


グラタン
筆者はこのようにグラタン皿として活用している

プリンを作っているのはこんな方たち

製造はリーダー、アムさん、ムラさんの3人で


3人
右から、リーダー、アムさん、ムラさん(写真/エゾアムプリン )

開店当初はご夫婦二人ではじめられ、現在は3名で製造しているエゾアムプリン 。ホームページは旦那さんでグラフィクデザインのお仕事もされてきた加藤さん(通称:リーダー)が作られています。イラストは奥さまのアムさんが作成。まるで絵本のような世界観を感じられる丁寧なサイトです。製造所の様子や平沢での暮らしぶりが紹介されています。


春のプリン小屋
5月のプリン小屋の様子(写真/エゾアムプリン )

ご夫婦は2006年に東京から北海道へやってきました。東京で2年間ワゴン車でプリン販売していましたが、アムさんが「自然の中で暮らしながらプリンを作りたい」そう思い描いていたことをリーダーに相談して移住を決意したという。


アムさん「出身は大阪で、国内を10数回引越しをしてきました。いつかは都会を離れて自然が濃い場所で暮らしたいと思っていたので、今の生活にたどり着きました。周りに人が住んでないのも落ち着くし、野生動物がいるのも好きです。」


移住して10年以上が経って今の生活で感じていることや北海道に決めた当時の気持ちは、どんなものだったのでしょうか。


リーダー「北海道を選んだ理由は、プリンの材料が全部揃っていること。平沢の好きなところは、ぐるりと森に囲まれている離れ小島感ですね。十勝岳連邦が見える景観と静かさもいいですね。北海道は湿度がなく、四季のメリハリも楽しめるので好きです。家賃のかからない暮らしを手に入れたのは大きいです。」

自然の中での田舎暮らしが性に合っているというお二人ですが、生活で大変だったことや、都会を離れてから感じる都会の魅力もあるといいます。


リーダー「15数年振り返って大変だったことは、プリン小屋と自宅作りを自分の手でしたことでした。自然の中での暮らしの大変さは自分はすぐ慣れましたが、ないものねだりで今となってはカルチャーのある都会に行きたくなる時もあります。コロナが終息したら海外旅行にも行きたいです。」


アムさん「自分がやってる事に煮詰まったりしてリフレッシュしたい時、たまに違う場所を味わいたくなる時はありますがベースはここに在ります。家作りで腰を痛めてから、ここで生きてくのに必要な除雪とか薪作りとかができなくなってしまって大変です。いつもリーダーに助けられてここまでやってこれてます。」


リーダー「この場所で家族と暮らすことができているのは、プリン作りありきなので、みなさんに食べていただけることに感謝しています。コロナで良くも悪くも色々と変わっていく世の中ですが今まで通り、楽しんで暮らして行きたいですね。」


15年以上ファンの絶えない美味しいプリンを作り続ける今もなお、探求心を止めないメンバー。口にするたびに感動する優しさにあふれた味は、平沢の四季や動植物と向き合って暮らす中で生まれる、オンリーワンです。


今日も小麦畑の丘の上でオーブンをフル回転させて、エゾアムプリンの冒険は続く。


製造風景
プリン製造風景(写真/エゾアムプリン )

エゾアムプリン 


電話注文:0167-27-2551


営業時間/午前10時〜午後5時


定休日/月・火 直売日/金・土・日


(※賞味期限は道内は到着日を入れて6日、道外は5日)


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