「瓢箪」これなんて読む?
答え:ひょうたん
答えは「ひょうたん」でした!瓢箪はほかにも「瓢簞」、「瓢」、「胡盧」と表現することも。瓢箪は、ウリ科の植物で、かんぴょうにするユウガオの変種にあたります。また瓢箪といえばくびれがある見た目が一般的ですが、細長いヘビのような見た目をしているものや、球体になっているものなどもあります。なかには果実が2mを超える品種もあるのだとか。
瓢箪の町「大井町」
神奈川県にある大井町は、瓢箪の町として知られています。昭和45年にJR東海御殿場線上大井駅の構内に日が入るのを防ぐために、駅員が瓢箪を植えたのがはじまりなのだそう。それをきっかけに上大井駅は瓢箪駅として有名になり、時刻表の表紙に選ばれることもありました。その後、駅に植えられた瓢箪の管理を町商工復興会や地元の商店街が引き継ぎ、平成6年に「大井町ひょうたん文化推進協議会」が発足。駅のみならず、町全体が瓢箪の町へと変化し、毎年8月には大井町最大の祭り「大井よさこいひょうたん祭」も開催されています。
楽しんで踊ったのだが
ポジション1ヶ所間違えた(-_-;)
大井町ひょうたん祭 pic.twitter.com/AZvV3OihhV— 恋するうさぎちゃん@挙句ノ宴リベン爺 (@roma_ego_yu_ai) August 3, 2019
今回は、瓢箪をご紹介しました。食用とされることの少ない瓢箪ですが、大井町では食用の瓢箪をみそ漬けやしば漬けに加工した「ひょうたん漬け」を販売しています。平成19年には「かながわの名産100選」にも選定されたそうですよ!