「鰖」ってなんと読む?
都魚としての候補ナンバーワン!?
伊豆諸島では夏の風物詩のひとつ。
Q, このお魚「鰖」の読みは何でしょう? pic.twitter.com/KGe69wcvqV
— 呼蝶堂 (@kochou_kakejiku) August 26, 2017
答え:たかべ
答えは「たかべ」でした!鰖はスズキ目タカベ科に属しており、体長20cmほどの魚です。おもに本州の房総半島以南から九州の太平洋側沿岸側に生息しています。少し青みがかった体に黄色の線が入っているのが特徴で、焼いても蒸しても美味しいそうですが、関西方面ではあまり調理されない魚なのだそう。
【タカベ】この魚を市場で見るようになると「夏が来る」と感じます。背側は鮮やかな青色で、尾びれにかけて入っている黄色の帯が特徴的。伊豆半島や伊豆諸島周辺で漁獲されることが多く、写真は式根島産。身はやわらかく脂があります。塩焼きが最適です。刺身もいいですが、鮮度が落ちやすいので注意。 pic.twitter.com/2PDROe19k7
— ザ・豊洲市場【公式】 (@toyosu_shijou) May 28, 2020
伊豆諸島を代表する魚
東京都にある伊豆諸島は、鰖の産地としても有名です。各地で県の魚が制定されていますが、東京都の魚はまだ制定されておらず「東京都の魚に鰖を」という声もあるのだとか。市場ではやや高級魚扱いされるそうで、スーパーで見かけることはあまりないのだそう。伊豆諸島で獲れる鰖の旬は8月頃。小ぶりの鰖は骨が気になりにくいことから漁師飯としても食されており、夏の風物詩のひとつとしても知られています。また鮮度が落ちやすいことから塩焼きに調理するのが一般的ですが、伊豆諸島で獲れたばかりの新鮮な鰖の刺身やお寿司は絶品なのだとか。
タカベの刺身ですよー pic.twitter.com/UG8ljoCBYG
— ふゆの@Rhapsodia (@Fuyuno_media) September 27, 2016
今回は、鰖をご紹介しました。ぜひ伊豆諸島に訪れた際には味わってみてくださいね!