株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスは、グループ企業が展開する宅配寿司「銀のさら」において、水産資源の保護活動支援を目的に、完全養殖技術の研究により水産資源の増産に寄与している「近畿大学水産研究所(以下近大)」とのコラボレーションを企画。ブリとヒラマサのハイブリッド魚「ブリヒラ®(以下「ブリヒラ」)」を使用した『近大生まれのブリヒラ』3商品を、公式WEBサイト限定で、2021年9月1日(水)~11月30日(火)の期間、数量限定で販売します。
「近大」×「銀のさら」の2度目のコラボレーションは”ブリ”と“ヒラマサ”の良いとこどり「ブリヒラ」で!
「ブリヒラ」は、「近大」が昭和45年(1970年)に開発をスタートさせ、そこから苦節約50年の年月を経て理想的な魚体に仕上げ、ついに産業化を実現させました。ブリ類の交雑種で産業化に成功したのは、世界でも初めての事例です。
この度、その「近大」産の「ブリヒラ」人工種苗を鮮度と美味しさを保ったまま加工(※1)した『近大生まれのブリヒラ』を、フード業界の全国チェーンとして初めて「銀のさら」で取り扱います。
2021年4月に期間限定販売した『近大生まれマグロ』・『近大生まれ鮮熟真鯛』に続き、「近大」と「銀のさら」の、2度目のコラボレーション企画となります。
“ブリ”の脂のりと“ヒラマサ”の歯ごたえを併せ持った『近大生まれのブリヒラ』3商品を展開
海への恩返し!「近大」とのコラボレーションで水産資源の保護をサポート
「近大」によって生み出された「ブリヒラ」は、近畿大学水産研究所が長年研究に取り組んできた交雑育種技術の結晶といえる存在です。その「ブリヒラ」を、お客様が安心して堪能できる商品として提供できるよう、科学的な根拠を持った美味しさと安全性を追求し、漁獲後数十秒以内に冷却し、魚体を傷付けることのないよう空気噴射で一気に処理し、その後、数度単位の温度調節を行い、品質を保ったまま加工することで商品化を実現させました。
「銀のさら」では、「近大」の水産資源の保護、増産に対する想いと、その想いから誕生した商品に共感・協力し、生産者と販売者を繋ぐコーディネーター(※2)を通じて、間接的に水産資源保護活動のサポートにつながる同コラボレーションを企画しました。
今後も、海から多くの恵みを得ているという感謝の気持ちのもと、“海への恩返し”に繋がる商品開発・仕入れを実施して、新たなお寿司の付加価値と美味しさを全国のご家庭にお届けしてまいります。
※1 加工会社:株式会社食縁(会社HP: https://www.shokuen.co.jp/)
2013年5月に日本の養殖業の持続的発展と地域発展のために国の6次産業化支援事業として設立された水産加工会社。
※2生産から販売までのバリューチェーンをつなぐコーディネーター:豊田通商株式会社(会社HP:https://www.toyota-tsusho.com/)
クロマグロ完全養殖のパイオニアである近大と2010年に業務提携し、クロマグロの種苗生産、中間育成事業を推進。全国の養殖業者へ稚魚(よこわ)を販売するとともに、成魚を買い上げ加工品を生産し、当社へ販売。
商品概要
『ブリヒラ3貫盛り』 777円(税込)
『ブリヒラ5貫盛り』 1,080円(税込)
お届け期間:2021年9月1日(水)~11月30日(火)
※「銀のさら」公式WEBサイト上のみでの販売となります。
※店舗により取り扱いの無い場合があります。
※数量が無くなり次第、期間中であっても販売を終了させて頂きます。「近大生まれのブリヒラ 販売特設ページ」
※2021/9/1(水)~公開予定