横浜高島屋では、10月20日(水)~11月2日(火)の期間、“エコ&エシカルな暮らし方を考える” をテーマにしたプロモーション「TSUNAGU ACTION」開催にあわせて、規格外野菜を使ったカレーの販売を行います。
2016年に「もっと畑を日常に」をコンセプトに逗子で<FARM CANNING>を設立し、流通に出ない規格外野菜の瓶詰めの加工販売のほか、畑仕事を体験するスクール事業、ケータリング事業などを展開し、持続可能な農業や食の普及に努める西村千恵氏、鎌倉・極楽寺にある築100年超の古民家を拠点に、世界中のスパイス販売やオリジナルブレンドスパイスをプロデュースする<アナン>のメタ・バラッツ氏、地元・横浜の企業が協力し、それぞれの魅力を詰め込んだオリジナル商品となっています。
「フードロス」削減に向け、土にやさしい農業を行う神奈川県内の農家から「曲がっている」、「キズがついている」、「色が薄い」などの理由から本来市場には出回らない“規格外野菜”を西村氏が仕入れ、これらの状態を見ながら、バラッツ氏が独自にスパイスを調合・瓶詰めにした人気商品「はたけのカレーペースト」を使って横浜駅西口の人気一軒家カフェ<ルーフトップカフェ>がお弁当にしました。
目次
ルーフトップカフェ(横浜市西区)
「はたけのカレーペースト」を使用し、神奈川県産の野菜10種を盛りつけた「畑の恵み」を感じられるスパイスカリー。幅広い層にお召し上がりただけるようココナッツミルクを使い、辛さは抑えつつ、最後にピリッとくる本格カレーです。
今年で5年目の販売となる瓶詰カレー「はたけのカレーペースト」。生産量の1/3にものぼると言われる“規格外野菜”を使った環境にやさしいカレーペーストで、収穫時期によって風味が異なるため「今だけの味」として毎年人気の商品となっています。今回は夏に豊作だったトマトと、秋になりジューシーで旨みが詰まった秋なすを使った夏の名残りを感じるカレーペーストです。玉ねぎではなく長ネギを使っているのも特徴、スパイスで野菜のおいしさがさらに引き出されています。百貨店初登場。
地下1階 味百選
バラッツ氏が調合したオリジナルスパイスを使い、横浜駅西口のヴィーガンカレー専門店『ピースカフェ』が作り出した動物性食材・乳製品・化学調味料・白砂糖一切不使用のこだわりが詰まったヴィーガンカレー弁当も販売。トッピングはジューシーな『大豆ミートの唐揚げ』、サクサク食感の『豆腐カツ』、3種のハーブで丁寧に火入れした『ローストベジタブル』、味は辛口とマイルドの2種類をご用意します。
地下1階 イベントスペース
温暖で肥沃な大地に恵まれ、潮風が運ぶミネラル分で野菜も甘く育つ農業に恵まれた三浦半島。<ブロ雅農園 >は、「土づくりにこだわる」「有機質肥料中心」「農薬に頼らない」ことを課題に掲げて「農業はおもしろい」をテーマに美味しく ·楽しい野菜作りに取り組んでいます。畑では、除草剤や農薬による土壌消毒はせず、堆肥に“お茶 ”や“コーヒー”の 粕、昆布や魚粉などを利用、野菜本来の力を引き出した個性豊かな野菜を年間100種類も栽培しています。