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しまなみ海道・愛媛県今治市大島の宿「足るを知る木洩れ日る」2022年オープン

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しまなみ海道・大島にある、人々の道しるべ「善根宿」として利用されていた大島の伝統ある古民家が、より様々な人に利用していただきたいと、四棟から成る一棟貸しの宿「足るを知る木洩れ日る」(タルヲシル コモレビル/呼称:タルビ)としてオープンします。宿泊可能な建物は三棟になります。(2022年1月現在は一棟)

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タルビの看板
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タルビ外観
一棟は蔵をリノベーションして作ったバーラウンジ。蔵の持つしっとりとした空気に映り込む光を楽しめる、趣のあるバーラウンジになっており、宿泊者が自由に利用することができます。
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蔵をリノベーションしたバー
建物では日々の何気ない光や素材の移り変わりをシンプルに体感でき、近くで水揚げされる豊かな大島の海の幸などを自身で調理して食べることなどが楽しめます。普段の生活の延長、それはまさしく日常の遊び場。
2021年に完成した一棟目は二階建ての宿は、中(日常)と外(旅)の境目をなくすコンセプト。一階の部屋は、部屋と庭の境目のないつくりで、寝ながらも開放的に自然を体感で来ます。
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一棟目の一階寝室(2人用)
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一棟目の二階寝室(二人用)
また、二階にある開放感あふれるけれど丁度いいお風呂から望む景色も、空と湯船の境目が消える贅沢な時間を過ごすことができます。
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湯船に映る外の景色
そしてしまなみ海道といえば、やはりサイクリング。サイクリストにもうれしいサイクルスタンドも完備しています。固定概念をなくし素材使いを得意とする建築家ならではの、建物の節々の素材による光や空気の変化も楽しめます。
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サイクルスタンド
庭ではバーベキューなども楽しめ、グランピング好きな方にも好まれるスタイル。
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バーベキューも楽しめる
何もないと思う日々から、少しの角度と光で、心に響く幸せを自分自身で拾い上げることができる宿です。
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部屋からの景色
宿には桜並木が続いている。一年中その美しさを楽しみながら宿泊できます。春には満開の桜、初夏や夏には葉桜、秋には紅葉、そして冬には枝模様。季節によって移り変わる木洩れの景色。そのような日常を、一人でも、そしていつもの仲間とも、そしてもちろん新しい仲間とも楽しむことができます。
また、一、二階ともに、ワーケーションでの利用可能なカウンタースペースもあり、椅子と座椅子でお好みに合わせて活用できます。そして、なによりも見晴らしのよい環境でお仕事できることが、最高のシチュエーションとなっています。いつもと環境を変えてお仕事したい方にもお勧めしたい宿です。
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一階のワーケーションにも便利なカウンタースペース(椅子)
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二階のワーケーションにも便利なカウンタースペース(座椅子)
種子島在住の建築家・内野康平が設計する、瀬戸内海が一望できるシチュエーションの、これからも移り変わる宿。建物の家具などは細部にこだわる全てオリジナル。2023年に二棟目、2024年に三棟目が完成予定です。
一緒に作り上げる気持ちで滞在してみるのも良いですね。
宿の企画コンセプト作成は、様々な店舗やデザインなどを手がけるユニット「IS NEAR」。IS NEARの得意とする、人や場所の持つ本来の姿を際立たせるいわゆる「ヴァナキュラー的構想」により、大島にあるタルビの存在が2022年芽吹き始めた。
「足るを知る木洩れ日る」公式HP https://www.tarubi.com/
◇所在地
愛媛県今治市吉海町田浦378
◇アクセス
尾道方面より、しまなみ海道大島北ICより車で約15分
四国今治市方面より、しまなみ海道大島南ICより車で約15分
予約:1泊1名あたり8,000円~※詳しくは公式HPより

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