沖縄復帰50周年企画「沖縄テロワール泡盛」が4/29(金)よりクラウドファンディングMakuakeで公開され、特別価格で先行販売が開始されています。
泡盛のクラウドファンディングがスタート
※応援購入は、7月16日(土)18:00まで
食や文化を楽しむために国内外から沖縄に人が集まり、五感を通して沖縄を堪能する。
沖縄復帰50周年が一つの節目となって、泡盛業界を超えて、沖縄の農産業、そして沖縄全体の活性化を意識しています。
“沖縄テロワール泡盛”とは
インディカ米は日本の米と違い形が細長く固いのが特徴で、香味が良く泡盛製造に向いています。
国内において米の産地として有名なのは新潟や北海道、秋田など。一方、沖縄は「米の収穫量が少ない都道府県」東京都に次ぐ第2位となっています。
稲作に適した土地が少なく、台風が多いこと(米の評価が「塩がい米」になることなど)、輸送コスト、米国領扱いの時代の影響など要因は様々です。
原料米の生産地、神々と伝説が息づく「伊平屋島」
サンゴ礁が連なる海岸線、広々とした田畑。手つかずの自然が多く、原風景の豊かさが残る島です。
2019年からの『琉球泡盛テロワールプロジェクト』による国からの後押しもあり、島内でも酒米造りに挑戦する農家が増えてきているといいます。
肥料や収穫期、取り扱いの注意点が着実にデータ化し、地域全体で酒米造りの知識とともにレベルが上がってきています。
伊平屋島の人口は1,193人、世帯数595世帯(令和4年4月時点)。
3年熟成を見据えた、製法へのこだわり
製法(1):【原料米】伊平屋島産 「YTH183」
『琉球泡盛テロワールプロジェクト』により選抜された、酒米2品種のうちのひとつ。
インディカ米品種(長粒米)と日本米品種(短粒米)の交配により誕生し、粒形はインディカ米よりはやや円粒で、日本米よりは細長い。
熟成段階の風味としては、柑橘系を思わせるフルーティーさ。
高度数を感じさせない柔らかな味わいと、口いっぱいに広がる甘やかさ。
未来を感じさせるような、熟成が楽しみな味わいです。
製法(2):【麹造り】よっかこうじ製法
この製法により黒麹菌の酵素力が向上し、味や香りのもととなる成分を多く作り出します。
製法(3):【酵母】熟成の女神「TTC-360」
バニリンの元となる成分4-VGを通常の10倍生成(※当社比)し、熟成を経るごとに広く深いバニラの芳醇な香りを醸し出します。
※TTC-360酵母の詳細は、前回のMakuakeプロジェクトを参考に。
https://www.makuake.com/project/chuko_14nen/
購入サイト
https://www.makuake.com/project/chuko_terroir/
※応援購入は、7月16日(土)18:00まで。
< 忠孝 Okinawa terroir >
● セット内容
・「忠孝 Okinawa terroir 3年古酒」1,800ml 43度
・「忠孝 Okinawa terroir 新酒」100ml 43度
・HPにお名前掲載(「未来へつなぐ熟成プロジェクト」特設サイト)
● 価格
¥15,000(税込)
※7/16までの先行販売期間は特別価格(最大25%OFF)で販売しています。
この情報のまとめ
・泡盛のクラウドファンディング
・Makuakeにて先行販売