合同会社かんもんラボ（代表社員：安本みゆき）は、５月13日（水）、コロナ禍で甚大な被害を被っている北九州市および下関市の事業者に声をかけ、つくり手の気持ちがこもった産品を集めたネットショップ「関門百貨店」を開設しています。
「関門百貨店」は北九州市および下関市の食や工芸をあつめた産品を販売するネットショップです。掲載されている商品はいずれもつくり手の気持ちがこもったものばかり。
このエリアに住んでいた方が故郷を懐かしく感じたり、このエリアをいつか旅したいと思ってる方が旅する気分で覗いたり。商品を通じてつながりがより強まればとの願いを込めて運営されています。
企画の背景について
新型コロナウイルス感染症の蔓延からくる緊急事態宣言によって、各自治体の支援策が続々と打ち出されていますが、事業者向けのものは飲食業・宿泊業への支援が目立ち、製造業はどこか置いてけぼりな印象がございます。
いまは地域の各事業者が手を取り合い、一緒にこの困難な状況に立ち向かっていく時。新型コロナウィルス感染症が終息した時に、また今まで通りの日常を過ごすために、飲食業・宿泊業以外の業種にも支援の手が行き届く状況が必要だと考え、このネットショップを立ち上げられたそうです。
商品の一部をご紹介
[ 小倉縞縞 ] シンプルバッグ_5,500円
江戸初期から続く小倉織が現代に再生、特徴的な縦縞を生かしたバッグに。
[ ふく衛門 ] とくとくセット（２～３人前）_10,000円
ふぐの本場下関からお送りする、とらふぐの刺身とちり鍋のセット。
今後について
北九州市・下関市の出身の方や、住んだことがある方、いつか行ってみたいと思っていた方などに「関門百貨店」の存在を届けたいと考えておられるそうです。コロナ禍が過ぎ去り、また今まで通りに旅行が楽しめるようになったときには、ぜひ現地を訪れてほしいという願いが込められています。
